- 2024年12月15日18:27:12更新
墨溜りを作って、書道の雰囲気がでるように。 書道家 根本知さんの愛用品
インタビューでは大河ドラマ『光る君へ』の話から、書道家の根本さんが着目する着物の魅力などをうかがいました。今回は、根本さんが大切にしているご愛用品をご紹介いただきます。
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インタビュー
着物に関わる、様々な方のインタビューをご紹介いたします!
墨溜りを作って、書道の雰囲気がでるように。 書道家 根本知さんの愛用品

「プラチナ万年筆です。
富士山の標高3776mにちなんだ『3776センチュリーシリーズ』で、初めて買った万年筆です。十何年と使っています。
日本のメーカーで、ペン先がなめらかで滑りがいい。これは書道家として、絶対条件なんです。カートリッジで、吸引式でもないですが、使い勝手がいい。
字書きとして、やはり万年筆は外せませんね。
あとはインクですね、このブルーブラックが大好きです。なぜブルーブラックかというと、少し墨っぽいんです」

「乾いていくときのグラデーション、インクが濃くのっているところと擦れているところで濃淡がでるじゃないですか。そのなかでも、プラチナのブルーブラックの感じが好きなんですよ。
それと、墨溜まりを作りたいんで、インクの量が多めにでるように調整してもらっています。
僕はいつも銀座の伊東屋さんで買います。職人さんがいる工房があるからこそできることですね」
インタビューでは大河ドラマ『光る君へ』の話から、書道家の根本さんが着目する着物の魅力などをうかがいました。
今回は、根本さんが大切にしているご愛用品をご紹介いただきます。
『光る君へ』本日最終回!
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この記事のライター
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