- 2016年5月8日11:34:37更新
浴衣にもぴったり!世代を超えて愛される 銀製かんざしの魅力
かんざしには様々な種類がありますが、今回ご紹介するのは銀製かんざし。
素材にこだわり質の高いものづくりをされている、
京都の銀製かんざしアーティストAtelier華e(アトリエ ハナエ)さんの銀製品です。
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大人もときめく!Atelier華e(アトリエ ハナエ)の銀製かんざし、帯留め
かんざしには様々な種類がありますが、今回ご紹介するのは憧れの銀製かんざし!
ディテールの美しさが際立つ透かし細工に、伝統的なモチーフや女心がくすぐられる現代的なモチーフが組み合わさった、京都の銀製かんざしアーティストAtelier華e(アトリエ ハナエ)さんの銀製かんざしや帯留めをご紹介します。
蝶々のかんざし。シンプルな分、透かしの美しさ・質の良さが伝わります。
季節問わず、1年を通じて使えるモチーフですね。
薔薇にとまる蝶。なんてロマンティック…!な櫛かんざし。
日本髪だけでなくアップスタイルにも合わせても素敵ですね。
幅広い年代で人気の薔薇。細やかな銀細工と珊瑚の薔薇がとても可憐です。
咲きかけの薔薇や葉脈の美しさに技術の高さが見て取れます。
こちらはなんと「九枚笹」という家紋を透かしたもの。
伝統的なデザインがこんなにモダンに素敵につけることができるって驚きです。
ファッションとしてはもちろん、お守りとしても素敵ですよね。
ご希望の家紋でのオーダーもお願いできるので、気になる方はぜひお問い合わせしてみてくださいね!
浴衣にもぴったり!シンプルだけど華やぐワンポイントに
こちらでご紹介するのは、これからの季節に・夏に浴衣にぴったりなデザイン。
銀のきらめきが涼やかに感じられる、浴衣美人にぜひおすすめの銀製かんざしです。
金魚のあぶくが可愛い、うちわ型のかんざし。
天然石はお好みのものに変えることもできるそう。
浴衣に、金魚のうちわの帯留め。大ぶりではないけれど、大人の愛らしさが引きたちます♪
ちどりも年中使えるモチーフですが、天然石をターコイズにすることで夏にぴったりなイメージに。
季節で天然石を変えて使うのも素敵ですね☆
根付けのちどりちゃん。こちらも天然石をお好みのものに変えられるそうなので、
好きな組合せが楽しめるはず。
帯留めもAtelier華eさんによる桔梗形光琳鶴(ききょうがたこうりんづる)という家紋デザインのもの。
夏〜秋にかけてぴったりな蜻蛉。どこか郷愁を誘うような雰囲気が、大人の色気を引き出してくれるのではないでしょうか…!
世代を超えて引き継がれる「ほんまもん」の一品として
銀製品は昔と違って、きちんとケアをすれば黒く変色する心配をせず末永く愛用できるそう。
大切に後世まで受け継がれるものづくりをモットーにしている華eさんの、
特別な日の特別な装いのための銀製かんざし・帯留めは芸術品としても素晴らしいものです。
“鳳凰と薔薇 櫛”
Hair Make up: 上田 美江子
Photo:森 豊
かんざしのアップはこちら↓
鳳凰と薔薇という、東洋と西洋、古典的なものと現代的なものがひとつの櫛かんざしにデザインされ、洗練された華やかさを演出しています。活き活きとした鳳凰も薔薇の珊瑚もとても素敵。
京都の舞妓さんが付けている大きな帯留め「ぽっちり」
これとは別の作品ですが、華eさんは実際に京都の舞妓さんの「ぽっちり」も作成されています。
他には無い華やかさで撮影現場やショーなどでも多く採用されているので、
着物好きの皆さんの中には見かけたことがある方も多数いらっしゃるのではないでしょうか?
Hair Make Up:上田 美江子
Photo:岡本 卓也
和洋の美しさが融合したデザインは、着物にはもちろん、洋服に合わせてもとても素敵!
伝統的で高貴な雰囲気を持ちながらも、珊瑚の薔薇の可憐さにうっとりしてしまいます。
大切なシーンで代々に渡って使用されるに相応しい品格です。
Atelier華e(アトリエ ハナエ)店舗情報・プロフィール
まだまだお伝えし切れていない銀製かんざし・帯留めの魅力。
ぜひ下記リンクやお取り扱い店舗でご覧になってみてくださいね!
Atelier華e(アトリエ ハナエ)のデザイナーであり職人でもあるHANAE INOIEさんが、
ひとつひとつ想いを込めて製作されています
Atelier華e(アトリエ ハナエ)FaceBookページ
Atelier華e(アトリエ ハナエ) ONLINE SHOP
*** 取り扱い店舗 ***
【井澤屋 南店】
http://www.izawaya.co.jp/
〒605-0074 京都市東山区祇園町南側586
【弓月 京店】
http://yuzuki-net.jp/kyo-mise/
〒602-8381 京都市上京区上七軒701 (西方寺 北向い)
※写真の著作権はすべてAtelier華e(アトリエハナエ)に帰属します
※全ての写真は掲載の許可を得ております。
この記事のライター
- 日本舞踊家