- 2024年12月15日18:27:00更新
書にも、衣裳のような装いがある─ 書道家 根本知さん(前編)
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の題字を揮毫し、平安時代マニアと自称する根本知さん。普段は大学で教鞭を執りながら、ペン字習字の講座などを開き、書の啓蒙にも務める日々。仮名の書に目覚め、平安時代に興味を持たれたきっかけから、大河の題字を担当したいきさつ、書と着物の関係などをうかがっていきます
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インタビュー
着物に関わる、様々な方のインタビューをご紹介いたします!
書にも、衣裳のような装いがある─ 書道家 根本知さん(前編)

小学生のころから一般的な書道教室へ通い、段位を取得した根本知さん。小学6年生で書道教室はやめてしまいますが、中学のときにふとしたことから「巻物」に出会い、仮名文字に興味を持ちます。
大東文化大学へ進学後、卒論執筆までは平安文化への造詣を深め、同大学院にて本阿弥光悦を専攻して博士課程を修了。
2013年に書道学にて博士号を取得したのちに、2016年、書道家として初の個展を開催。2018年には腕時計ブランド『GrandSeiko』へ作品提供し、2019年にはニューヨークにて個展『flow』を開催されました。
NHK大河ドラマ『光る君へ』では題字と書道指導を担当し、大学で教鞭を執るかたわら、平安文化や美しい仮名文字の魅力を広く世間に伝える活動をされていらっしゃいます。

前編のインタビューでは、仮名の書に目覚め、平安時代に興味を持たれたきっかけから、大河ドラマの題字を担当したいきさつ、書と着物の関係などをうかがっていきます。
『光る君へ』本日最終回!
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この記事のライター
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