- 2024年5月4日18:42:55更新
長谷川普子さんが挑む!茶筅の糸かけ体験 「茶筅師の手しごと」vol.3
谷村家が営む和北堂では、一子相伝による茶筅づくりの技術を間近で見られる「茶筅製作見学」や、作業の最終段階である糸かけに挑戦できる「糸かけ体験」を随時開催中。
台湾から一時帰国中だった長谷川普子さんに、茶筅づくりの現場を体感していただきました。
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まなぶ
「まなぶ」というテーマにて、様々な《まなび》のコラムをお届けします。
長谷川普子さんが挑む!茶筅の糸かけ体験 「茶筅師の手しごと」vol.3
近鉄学研北生駒駅から車で10分ほどのところに、谷村家が営む「和北堂」はあります。
シンボルマークともいえる茶筅が染め抜かれた、抹茶を思わせる爽やかな緑の暖簾が出迎えてくれました。
この日、取材クルーにご同行願ったのは、台湾・台北で“着物を楽しむ生活”を送る長谷川普子さん。
着物は、茶席に相応しいようにと江戸小紋をセレクト。「小紋三役」のひとつ、角通しの黒というトラディショナルな一枚です。そこにグレースな幾何学模様の袋帯を合わせることで、小粋なコーディネートに。
江戸小紋をこんなに格好好く着られるとは!と唸る組み合わせに、スタッフ一同惚れ惚れしてしまいました。帯の柄が光の加減でシルバーぽく輝くのも印象的です。
工房に招き入れられ、まずは丁寧に淹れられたお茶をいただきます。
「高山の”おかき”もぜひ!」という丹後さんの勧めもあってしばしのティータイム。参加者たちの空気が柔らかくなったところで、見学会のスタートです!!
詳しい内容の続きは、きものと公式サイトより!↓↓↓
谷村丹後
1964年、奈良県生駒市高山町生まれ。
大学卒業後、大阪で会社員や輸入雑貨店の経営者などを経て、家業に専従。
2006年、当代第20代目谷村丹後を襲名。
中田英寿氏が主宰する「REVALUE NIPPON CFARITY GALA with GUCCI」において、「竹」が作品テーマとなった2013年に参加。2015年には、経済産業大臣指定伝統工芸士に認定される。見事な技術と巧みな話術で、見学会や体験ワークショップも人気を集めている。
この記事のライター
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