• 2024年2月17日23:45:59更新

もう足元で迷わない!着物に合わせた草履選び ~季節や着物の格に合わせて徹底解説~

おしゃれは足元から!というのは和装も洋装も同じ。そして案外、草履は人に見られているものなのです。
履物だからといって手抜きは禁物。コーディネートの総仕上げに、装いに合った草履で出かけましょう。

まなぶ

「まなぶ」というテーマにて、着物に関する様々な《まなび》のコラムをお届けします。

もう足元で迷わない!着物に合わせた草履選び ~季節や着物の格に合わせて徹底解説~

現在の和装の履物といえば「草履」と「下駄」が思い浮かびますが、現代では着物には草履を合わせることが多いのではないでしょうか。

草履は「鼻緒」と「台」に分けられますが、

・鼻緒の先を「前坪(まえつぼ)」
・台の上の部分(足を載せる部分)を「天(てん)」
・側面を「巻(まき)」

と呼ぶなど、それぞれの部分で独特の名称があります。

素材は、金銀の帯地や牛革、畳表(たたみおもて)、酒袋(さかぶくろ)などさまざま。

一般的に高さがあり、巻の重ねが多くかかとの高いものはドレッシー、巻の重ねが少なくかかとの低めのものがカジュアルとされています。

サイズは足よりひと周り小さめ、かかとが草履より少し出るくらいがちょうど良いとされています。大きめを選ぶと足より草履の天がはみ出してしまい、野暮ったく見えてしまうので注意が必要です。

最近では、天に真綿がたっぷり入っていたり、足の形に合わせて左右の別があるもの(通常は草履には左右の区別はありません)など、履きやすさにこだわった商品も増えています。

おしゃれは足元から!というのは和装も洋装も同じ。
そして案外、草履は人に見られているものなのです。

履物だからといって手抜きは禁物。
コーディネートの総仕上げに、装いに合った草履で出かけましょう!

詳しい草履の選び方は??きものと公式サイトより!↓↓↓

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