- 2024年1月25日0:16:39更新
器に盛りつける楽しみ 「ちょっとだけ、ていねいな暮らし」vol.10
テレビの料理番組でも雑誌の料理ページでも、目に入るのは調理法よりも、その盛りつけ方。
ときには豪快に、ときには繊細に、華麗に。
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きものと暮らす
「きものと暮らす」というテーマにて、着物に関する様々な《暮らし》のコラムをお届けします。
器に盛りつける楽しみ 「ちょっとだけ、ていねいな暮らし」vol.10
お正月の慌ただしさも落ち着いて、今はもう普段通りの台所ですが、買い物から後片付けまで、日々延々と続く食事のあれこれ。
気が萎える時もないわけではありませんが、実のところ、私の密かな楽しみは、料理することよりも、器に盛りつけることなのです。
今回は、食べるものを器に盛りつける楽しみについて綴ってみようと思います。
令和六年のお正月は、どのようにお過ごしだったでしょうか。
元日に起きた能登半島地震の被害には、他人事ではなく本当に胸が痛みます。
各地で犠牲になられた方のご冥福をお祈り申しあげ、被災された方々に、こころからお見舞いを申しあげます。
私の実家は、大きく横たわる能登半島を向かいにした富山湾の海岸沿いにある小さな漁村にあります。
共働きで忙しい家でしたから、どんぶりにドーンとおかずを盛って出しても、日々の食事は、そんな見た目には関係なく、魚介など地元の食べものの恩恵を十分に受けて育ちました。
そんな暮らしの中で、小中学校時代に家庭科での調理実習の授業が毎回とても楽しみで、特に気になったのは、その盛りつけ方です…。
コラムの続きはきものとにて♪
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岡田知子
富山県出身。
東京デザイナー学院を卒業後、広告制作会社にてグラフィック・デザイナーとして勤務。
’91年に退社後、イラストレーターに転向。以後フリー。
主に透明水彩を用いて、出版、広告方面で仕事を展開中。
この記事のライター
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