- 2021年7月15日12:57:40更新
“ハレとケ”のメリハリ 「Junko Sophieの秘伝京都」vol.3
ー今回は、バランスのとれた循環から生まれる文化の知恵「ハレとケ」について―
京都きもの市場がお届けする、「きものと」にて必見コラム連載中!
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きものと、美しく
「きものと、美しく」というテーマにて着物と関わる様々な人のインタビューとコラムを
お届けします。
“ハレとケ”のメリハリ 「Junko Sophieの秘伝京都」vol.3
せわしない日々がひと段落したときなど…
ふっと、気のおけない仲間とお茶会をすることがございます。
そういう時には、近所の気楽な「おまんじゅう屋さん」(=ケ)で、葛まんじゅうなり水ようかんなり折々のものを揃え、茶花も近くのお花屋さんで見繕うかお庭で摘んだりして、日常のひとコマとして、なんなくお茶会を満喫することができます。
古来より日本人は、祭礼などをおこなう特別な日や事を「ハレ(晴)」、ふだんの日や事を「ケ(褻)」とよび、日常と非日常をつかい分けておりました。
ハレの日とケの日では、着るものや食べるものが異なります。 「ハレとケ」の両方があるから、文化として膨らみをもったのでしょう。
とりわけ京都においては「ハレとケ」の伝統が、とても洗練された文化へと発展いたしました。
今回は、バランスのとれた循環から生まれる文化の知恵「ハレとケ」についてご紹介いたします!
日本語・英語・中国語、三か国語にてお読みいただけます。
コラムの続きは、きものと公式サイトより!↓↓↓
アーティスト Junko Sophie Kakizaki
秋田県生まれ、京都在住。
いけばな草月流および、フランス式フラワーアレンジメント師範。茶道、着物文化プロモーター。
一般社団法人京都会所理事。
世界文化社「家庭画報」の家庭画報大賞にて、料理とフラワーアレンジメントで優秀賞。
幼少より祖母から華道や茶道を学ぶ。草月流師範を取得したのち、フラワーアレンジメントを習熟するためにパリに留学。ソルボンヌ大学文明講座終了後、エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラルにてディプロム、フランス国立園芸協会にてI級資格を取得。
帰国後、いけばなとフラワーアレンジメントを融合した講座を開催。
12年間教授したのち、日本の伝統工芸品とオートクチュール刺繍を融合させたジュエリーのデザインと制作をする。世界55ヶ国以上を旅しながら、現在は、ヨーロッパ各地や台湾で、着物や茶道など日本の伝統文化についての講演やデモンストレーションを行う。
京都をベースに伝統文化や芸術を再解釈し世界に発信、および執筆と撮影、展示会企画に打ち込んでいる。
この記事のライター
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