- 2021年8月26日21:46:04更新
京繍作家 長艸敏明さん 「紗月がゆく!祇園・人気芸妓が訪ねる京の技」vol.3-2
ー祇園の人気芸妓 紗月さんが、“伝統工藝師”の作業場を訪ねるスペシャル企画。前回に引き続き『長艸繍巧房』にて、人気京繍作家・長艸敏明さん直々に刺繍の方法を教わります!お二人の息ぴったり?ユーモアあふれる京ことばでのやりとりに惹き込まれます。ー
「きものと」にてきものはじめてさん必見コラム連載中!
- LIKE8
- 2256view
着物をまなぶ〈ものづくりの現場〉
祇園甲部の人気芸妓・紗月さんが“伝統工藝師”の作業場を訪ねるスペシャル企画がこの春スタート!
約350年続く花街文化を支える職人さんたちの匠技を紹介することで後継者を発掘し、この先も絶えることない花街文化を継承していくお手伝いがしたい!
そんな思いからスタートしたスペシャル企画番組「紗月がゆく!祇園・人気芸妓が訪ねる京の技」。
YouTube動画では祇園部の人気芸妓・紗月さんがMCとして、京都が誇る“伝統工藝師”の作業場を訪ねます。
京繍作家 長艸敏明さん 【体験編】「紗月がゆく!祇園・人気芸妓が訪ねる京の技」vol.3-2
第3弾として訪れたのは、京都西陣の伝統工芸「京繍(きょうぬい)」の長艸繍巧房『貴了庵』。文化財の復元制作に数多く携わられ、今や世界的に認められる人気作家・長艸敏明さんが率いられています。
“絵の描ける刺繍屋”として、純古典からユーモアのセンスあふれる意匠までさまざまなオーダー品を生み出している敏明さんは、少年のような心をお持ちの作家さん。
前回のインタビュー編では、京繍の歴史や、ものづくりにかける思いを楽しくお話しくださいました。
そんな敏明さんと、初対面とは思えない抜群のコンビネーションを見せた紗月さん。
今回はいよいよ、実際に京繍を体験します!
刺繍は繊細で根気のいる針作業。ですが、完成した時の喜びもひとしお。
普段からお裁縫をすることもあるという紗月さんはどのような腕前を見せてくれるのでしょうか?
YouTube動画では、祇園甲部の人気芸妓・紗月さんがMCとして、京都が誇る“伝統工藝師”の作業場を訪ねます!是非ご覧くださいね♪
詳しい内容と、動画ご紹介はきものと公式サイトより!↓↓↓
紗月
舞妓さんに憧れて、中学2年生の夏から、祇園の置屋「つる居」に通い、舞の稽古に励む。
2011年2月28日に店出しして舞妓デビュー。
2015年2月23日に衿替えをして芸妓に。
2017年5月に”自前さん”として独立。
キュートなルックスと親しみやすい人柄で、テレビ番組の司会や雑誌企画などのメディアへの露出も多い。
舞妓2年目から連続7年にわたり売花奨励賞一等賞を受賞するなど祇園を代表する芸妓となる。
https://www.instagram.com/kyoto_satsuki
京繍作家 長艸敏明
1948年 京都西陣に生まれる
1992年 繡・能装束(伝承の美・鬘帯の魅力)展(東京)
1994年 能衣装・小袖展(フランス パリ・バガテル城 パリ市後援)
1995年 エルメス本店 ディスプレイ刺繍制作(パリ)
1996年 衆議院本館議長室欄間孔雀文・復元・新調
2002年 パリ春夏コレクション協力(ジャン・ルイ・シェレルコレクション)
中之島公会堂 特別室タペストリー 復元・新調(大阪)
2006年 京繡 長艸の仕事展(京都 思文閣美術館)
2012年 「長艸敏明の刺繡」 世界文化社 出版
2013年 京都 祇園祭「占出山」水引幕 復元新調
2014年 ブルックス ブラザーズ日本上陸35周年記念コラボレーション 洋装品を発表
2015年 京都 祇園祭「北観音山」水引幕 復元新調
2018年 京都祇園祭放下鉾二段水引幕 復元新調
2019年 「繡えども繡えども」講談社 出版
https://www.nagakusa.info/
この記事のライター
- 日本最大級の着物通販サイト
この記事のキーワード
関連する記事
-
\年間25,000着実績の着物クリーニング!70%OFFキャンペーン開催中/
なんでも着物1点1,999円!70%OFFキャンペーン開催中です。 あなたの大切なお着物をぜひ私たちにお任せください!
- キモノの気持ち
- 20view