- 2021年4月7日23:20:59更新
わたしたちは、人生の主演女優兼スタイリスト 「きくちいまが、今考えるきもののこと」
ー着たいと思うものを、体系や年齢を理由にして諦めるなんてもったい話。フォーマルの場はともかく、お洒落着としてのきものはファッションなんですから、着たいものを着たいように着る、でいいと思うんですよね。ー
京都きもの市場がお届けする、「きものと」にてきくちいまさんの連載コラム!
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きくちいまの、きものと
ほぼ一年中を着物で過ごし、着物ライフの楽しさをイラストとエッセイでつづる
。執筆の他、着物や帯などのプロデュースも手がけ「着物は人生に寄り添うもの。
おしゃれで楽しくて、お守りのような存在の布になれたらと願い、ものづくりをしています」と語る。
著書に「大人かわいい着物読本」(主婦と生活社)、「おとなのときめきふだん着物」(河出書房新社)、「買ってはいけない着物と着物まわり」(実業之日本社)などがあり、最新刊は「東京着物さんぽ」(GB)。
山形県在住で、子3人犬1匹の母でもある。
http://imappage.net/
わたしたちは、人生の主演女優兼スタイリスト
先日娘に、かつてわたしが着ていた小紋を着せました。
黒地に大きく三色菫が描かれたちりめんのきもので、そろそろ長羽織に仕立て直そうかと思いながらも、そのままタンスに仕舞ったままになっていたものです。
大柄のものは、華奢だったり小柄だったりする人には似合わない、と言われがちですが、この三色菫の小紋は、華奢で小柄な娘によく似合っていました。
華やかな小紋がもたらす幸福感にあらためて驚き、長い冬を越えた春にこそ率先して着たいきものだな、と思いました。
それにしても、誰が最初に言い出したのかしら。
小柄な人に大柄のきものはNGだなんて。
着たいと思うものを、体系や年齢を理由にして諦めるなんてもったい話!
フォーマルの場はともかく、お洒落着としてのきものはファッションなんですから、着たいものを着たいように着る、でいいと思うんですよね♪
コラムの続きと、きくちいまさんの連載は、「きものと」公式サイトにて! ↓↓↓
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