- 2025年2月18日0:16:32更新
憧れを胸に埼玉から京都へ 宮川町・富美唯さん 「令和の芸舞妓図鑑」vol.17
芸舞妓さんの素顔が垣間見られる写真で注目を集める写真家・小見直人さんの作品で編む、きものと版「令和の花街図鑑」。普段はなかなかお目にかかれない芸舞妓さんたちの華やかな着姿をお愉しみください。令和7年のトップバッターは、宮川町の舞妓・富美唯さん。
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花街のきもの
「花街のきもの」というテーマにて花街と関わる様々な人のインタビューとコラムをお届けします。
憧れを胸に埼玉から京都へ 宮川町・富美唯さん 「令和の芸舞妓図鑑」vol.17

芸舞妓さんの素顔が垣間見られる写真で注目を集める写真家・小見直人さんの作品で編む、きものと版「令和の花街図鑑」。普段はなかなかお目にかかれない芸舞妓さんたちの華やかな着姿をお愉しみください。
令和7年のトップバッターは、宮川町の舞妓・富美唯さん。18歳の誕生日を迎えて、すっかり“お姉さん”に成長し、皆に愛される舞妓さんです。

【ご本人コメント】
中学2年の頃にドキュメンタリー番組を見て、舞妓さんの礼儀作法や舞のお稽古の様子に憧れました。コロナ禍で京都に来られず、舞妓になりたい思いを捨てきれないまま高校に通っていました。コロナ中の移動制限がなくなったことで、何度も延期になった仕込み体験をするため、思い切って京都に出てきました。心配していた家族も、いまでは応援してくれています。
富美祐ふみゆう姉さんに引いてもろて、富美唯ふみゆいの「ゆい」は、字はちゃいますけど本名から名付けてもらいました。いまはお三味線を一番に気張りながら、鼓やお茶のお稽古にも一所懸命どす。
撮影のときのように、うちはピンク系のお着物を着させてもらうことが多おす。うちより一歳下の(富美)彩ちゃんの方がシュッとしてはるからか、紫系のお色が似合います。
彩ちゃんとは仲良しで、おかあさんやお姉さん方が行かはる路地裏にあるカフェ「紬屋」さんに行くと、いつもうちがバナナジュース、彩ちゃんはメロンソーダを頼みます。ハムチーズサンドもおすすめどす。
気になるコラム続きは…きものと公式サイトより!
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小見直人
1975年、京都市生まれ。
京都調理師専門学校を卒業後、ソムリエデビュー。
日本ソムリエ協会認定ソムリエ、同シニアソムリエ、同ソムリエエクセレンス取得。2009年から、京都にある著名なワインバーのカウンターに立つ。
趣味で京都の寺社仏閣、芸舞妓さんの撮影をしている間に、カメラにどっぷりハマってしまう。
ライフワークとして、Instagram等で写真をアップする日々。二代目愛機は、SONYのα7Ⅳ。
この記事のライター
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