• 2024年9月7日23:13:10更新

薄衣を纏った強い意志、空蝉 「源氏物語の女君がきものを着たなら」vol.8

光源氏を拒んだ数少ない女君の一人として有名な空蝉。
その名の通り蝉が殻を脱いで飛び立つように、忍んできた光源氏から薄衣一枚を残して逃げてしまったのです。

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薄衣を纏った強い意志、空蝉 「源氏物語の女君がきものを着たなら」vol.8

きものとをご覧のみなさん、こんにちは。tomekkoです。

暑い日がまだまだ続きますね。猛暑が続くとどうしても締め付ける・着込むイメージのある着物は避けられがちですが、浴衣や麻の単衣は吸汗性が高く腕や足の日焼け対策にもなり、結構おすすめなんですよ。

また洋服のように形を変えられない代わりに、着物は生地の織り方で透け感を出して見た目に涼しい着こなしを楽しむこともできます。

そんな「真夏の透ける衣」が主役の源氏物語エピソードといえば……?

そう、空蝉ですね。

光源氏を拒んだ数少ない女君の一人として有名な空蝉。その名の通り、蝉が殻を脱いで飛び立つように、忍んできた光源氏から薄衣一枚を残して逃げてしまったのです。

源氏物語における光源氏の恋愛譚は、どれも一見ロマンティックなように見えて現代の感覚からすると女性にとっては残酷なものが多いのですが、空蝉への扱いというのは、そのなかでもとりわけ酷いものだと個人的には思います。

大河ドラマの影響もあり大好評連載中です♪
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