- 2022年11月3日16:02:06更新
寂聴さんとの出会いに導かれて 瀬尾まなほさん「きもの、着てみませんか?」
ー昨年永眠された瀬戸内寂聴さんの秘書を10年前よりつとめる瀬尾まなほさん。スタイリング編では、与那国花織と琉球紅型のコーディネートをしなやかに着こなしてくださいました。今回は、寂聴さんと瀬尾さんの出会い、そしておふたりの関係性について伺います。ー
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きものと、わたし
「きものと、わたし」というテーマにて着物と関わる様々な人のインタビューとコラムを
お届けします。
寂聴さんとの出会いに導かれて 瀬尾まなほさん(インタビュー前編)「きもの、着てみませんか?」
作家・僧侶の瀬戸内寂聴さんの秘書、瀬尾まなほさん。
前回は与那国花織を軽快に着こなすお姿と、薬真寺さんによるスタイリング解説をお届けしました。
そもそも、薬真寺さんが瀬尾さんをお招きしたいと思ったのはなぜだったのでしょう…
「まなほさんの姿勢や考え方は、シンプルだけどなかなか真似できることじゃないと思います。
”先生(寂聴さん)のことが好きだから、どうしたら役に立てるのか、自分にできることは何かその都度一生懸命考えて手探りでやってきた”
ほんのひと時ならまだしも、長い間気持ちの濃度を薄めず維持し続けるのは相当難しい。それを気負いなく、さらっとやってのけている(ように見える)ところに強く興味を持っていました。
年の差や立場を越え、まったくオリジナルな関係性を生み出したお二人を形作るムードにも触れてみたかった。」
インタビュー編は、寂聴さんが開いた寺院であり、寂聴さんの住まいでもあった「寂庵」にて。
たっぷりとお話を伺っていきます。
インタビューの詳しい内容は、きものと公式サイトより! ↓↓↓
瀬尾 まなほ
1988年、兵庫県生まれ。
京都外国語大学英米語学科卒。卒業と同時に寂庵に就職。
2013年、長年勤めていた先輩スタッフたちが退職し、66歳離れた秘書として奮闘の日々が始まる。
2017年6月より共同通信社の連載「まなほの寂庵日記」を開始。同年11月に出版したエッセイ『おちゃめに100歳! 寂聴さん』(光文社)がベストセラーになる。2021年4月、読売新聞の連載「秘書・まなほの寂庵ごよみ」を開始。困難を抱えた若い女性たちを支援する「若草プロジェクト」の理事も務める。
他の著書に『命の限り、笑って生きたい』(光文社)、『寂聴先生、ありがとう。』(朝日新聞出版)などがある。
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