- 2022年10月20日23:26:49更新
まずは汚さない。”予防”が大事! 「きくちいまが、今考えるきもののこと」
ー以前食事をご一緒した方が遠くの料理を取ろうとして、たもとがテーブルの上で台ふきんの代わりをしてしまう惨事に出くわしました。着慣れていないと袖の長さをつい忘れてしまうんですよね。ー「きものと」にてコラム連載中!
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きくちいまの、きものと
エッセイスト・イラストレーター きくち いま さん
ほぼ一年中を着物で過ごし、着物ライフの楽しさをイラストとエッセイでつづる。
執筆の他、着物や帯などのプロデュースも手がけ「着物は人生に寄り添うもの。
おしゃれで楽しくて、お守りのような存在の布になれたらと願い、ものづくりをしています」と語る。
著書に「大人かわいい着物読本」(主婦と生活社)、「おとなのときめきふだん着物」(河出書房新社)、「買ってはいけない着物と着物まわり」(実業之日本社)などがあり、最新刊は「東京着物さんぽ」(GB)。山形県在住で、子3人犬1匹の母でもある。
http://imappage.net/
まずは汚さない。”予防”が大事! 「きくちいまが、今考えるきもののこと」
「染み抜きが大変じゃないですか?」
とよく聞かれますが、染み抜きの技術や知識うんぬんの前に、わたしはまず予防が大事と思っています。
汚さないように気を付ける!この意識があるかないかって大きいですよ。
わたしの場合、まず、きものを着る前に手を洗うようにしています。
手が汚れていると、白い帯や帯締め、帯揚げはもちろん、襦袢やきものの衿合わせをするときにも汚れは付着します。みなさん特に、化粧をしてからきものを着る場合のうっかりが多いみたいですね。
指先でファンデーションをちょっと押さえて、そのまま白地の帯をお太鼓にしたらギャー!とか、おはしょりの処理に手間取っていたら、衿に口紅が付いちゃった!ひぃー!
なんて、あら、いやね、夏はとっくに終わったのに怪談みたいになってしまったわ…
気になるコラムの続きと、きくちいまさんの連載は、「きものと」公式サイトにて!↓↓
この記事のライター
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