- 2022年1月13日23:50:36更新
福来たる初春と、和歌の極意「Junko Sophieの秘伝京都」vol.9
ーさまざまな美の発見と、日本文化の奥座敷への探求、京都で暮らす女性としての新しい視点を。ー
京都きもの市場がお届けする、「きものと」にて必見コラム連載中!
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きものと、美しく
「きものと、美しく」というテーマにて着物と関わる様々な人のインタビューとコラムを
お届けします。
福来たる初春と、和歌の極意「Junko Sophieの秘伝京都」vol.9
新年明けたばかりの空が、朝の冷気とともに目あたらしく輝いていております。
四季がめぐるなか、京都でお正月に口にするものは「ハレ」の食事の最たるもの。
京都では「ハレとケ」のメリハリを大切にし、華やかで晴れ々とした「ハレ」の料理と、日常的な「ケ」の料理もどちらも楽しみます。
初春の間だけに使われる「初詣」「書初め」「若水」といった言葉など、生活のすべてに再生を寿ぶ息吹がみなぎり、新しい年を迎えるありがたみを大いに感じられる日本。
和歌の世界に絶えず流れてきたのは、「皆でひとつの美を求め、愛でる」ということ。
「梅に鶯」「紅葉に鹿」といった約束ごとや型をふまえて同じ感覚を分かち合うということが、和歌の世界の美意識であり、たしなみなのです。
今回のコラムでは、福来たる初春と、和歌の極意を通して美の発見と、日本文化の奥座敷への探求、京都で暮らす女性としての新しい発見をご紹介いたします♪
きものとコラムでは、日本語・英語・中国語、三か国語にてお読みいただけます。
コラムの続きは、きものと公式サイトより!↓↓↓
アーティスト Junko Sophie Kakizaki
秋田県生まれ、京都在住。
いけばな草月流および、フランス式フラワーアレンジメント師範。茶道、着物文化プロモーター。
一般社団法人京都会所理事。
世界文化社「家庭画報」の家庭画報大賞にて、料理とフラワーアレンジメントで優秀賞。
幼少より祖母から華道や茶道を学ぶ。草月流師範を取得したのち、フラワーアレンジメントを習熟するためにパリに留学。ソルボンヌ大学文明講座終了後、エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラルにてディプロム、フランス国立園芸協会にてI級資格を取得。
帰国後、いけばなとフラワーアレンジメントを融合した講座を開催。
12年間教授したのち、日本の伝統工芸品とオートクチュール刺繍を融合させたジュエリーのデザインと制作をする。世界55ヶ国以上を旅しながら、現在は、ヨーロッパ各地や台湾で、着物や茶道など日本の伝統文化についての講演やデモンストレーションを行う。
京都をベースに伝統文化や芸術を再解釈し世界に発信、および執筆と撮影、展示会企画に打ち込んでいる。
この記事のライター
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