- 2021年12月17日13:28:35更新
魯山人と”間”の文化 「Junko Sophieの秘伝京都」vol.8
ーさまざまな美の発見と、日本文化の奥座敷への探求、京都で暮らす女性としての新しい視点を。ー
京都きもの市場がお届けする、「きものと」にて必見コラム連載中!
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きものと、美しく
「きものと、美しく」というテーマにて着物と関わる様々な人のインタビューとコラムを
お届けします。
魯山人と”間”の文化 「Junko Sophieの秘伝京都」vol.8

京都の街が新年の準備で賑やかになりますと、年の瀬のおとずれを感じます。
このにぎわいも、師走の情緒として味わうことができるのは幸せです。
京都に冬が到来したなぁと感じるのは、お寺が湯気に包まれる12月初旬…。
煮大根を仏前に供え、参拝者にふるまう「大根(だいこ)だき」の恒例行事は、鎌倉時代の魔除けの習慣にはじまるといいます。

きものの上から寒さがさしこんでくるようになると、湯豆腐も恋しくなってまいりますね。
京都のお豆腐がいかに美味しいのかは、こちらの連載のvol.2でもご紹介しましたが、「平野とうふ」さんの木綿豆腐を口にした時は、思わず感嘆の声が漏れました。
晩年、京都に暮らしていた北大路魯山人も、こちらの木綿豆腐と厚揚げをこよなく好んだのだそうです。
今回のコラムでは、師走の京都を通してさまざまな美の発見と、日本文化の奥座敷への探求、京都で暮らす女性としての新しい発見をご紹介いたします♪
きものとコラムでは、日本語・英語・中国語、三か国語にてお読みいただけます。
コラムの続きは、きものと公式サイトより!↓↓↓

アーティスト Junko Sophie Kakizaki
秋田県生まれ、京都在住。
いけばな草月流および、フランス式フラワーアレンジメント師範。茶道、着物文化プロモーター。
一般社団法人京都会所理事。
世界文化社「家庭画報」の家庭画報大賞にて、料理とフラワーアレンジメントで優秀賞。
幼少より祖母から華道や茶道を学ぶ。草月流師範を取得したのち、フラワーアレンジメントを習熟するためにパリに留学。ソルボンヌ大学文明講座終了後、エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラルにてディプロム、フランス国立園芸協会にてI級資格を取得。
帰国後、いけばなとフラワーアレンジメントを融合した講座を開催。
12年間教授したのち、日本の伝統工芸品とオートクチュール刺繍を融合させたジュエリーのデザインと制作をする。世界55ヶ国以上を旅しながら、現在は、ヨーロッパ各地や台湾で、着物や茶道など日本の伝統文化についての講演やデモンストレーションを行う。
京都をベースに伝統文化や芸術を再解釈し世界に発信、および執筆と撮影、展示会企画に打ち込んでいる。
この記事のライター
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