- 2021年8月12日13:35:36更新
涼をとるしかけ 「Junko Sophieの秘伝京都」vol.4
ーさまざまな美の発見と日本文化の奥座敷への探求、京都で暮らす女性としての新しい視点。今回は、華麗なる納涼文化にまで到達した、京都人の”涼をとるしかけ”について。暑さをやり過ごす知恵とは?ー
京都きもの市場がお届けする、「きものと」にて必見コラム連載中!
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きものと、美しく
「きものと、美しく」というテーマにて着物と関わる様々な人のインタビューとコラムを
お届けします。
涼をとるしかけ 「Junko Sophieの秘伝京都」vol.4
まとわりつくような熱気に覆われる京都の夏は、もはや風物詩のようですね。
それゆえに、ゆだるような暑さをしのぐべく、五感で涼をとるしかけが京都のあちらこちらに散りばめられております。その、暑さをやり過ごす知恵は「文化」にまで発展いたしました。
私が住まいとしていたお寺では、夏前に、いつもの景色を分かつ劇的な変化がほどこされておりました。
ふすまや障子を外し、夏向きの葦戸(よしど)や御簾(みす)に入れ替え、畳の上にはヒヤリと心地よい網代(あじろ)を敷きつめてすだれを垂らす。
こういった「建具替え」 で、一気に季節がすすむのです。
さまざまな美の発見と日本文化の奥座敷への探求、京都で暮らす女性としての新しい視点。
今回は、華麗なる納涼文化にまで到達した、京都人の”涼をとるしかけ”について。
暑さをやり過ごす知恵とは?
きものとコラムでは、日本語・英語・中国語、三か国語にてお読みいただけます。
コラムの続きは、きものと公式サイトより!↓↓↓
アーティスト Junko Sophie Kakizaki
秋田県生まれ、京都在住。
いけばな草月流および、フランス式フラワーアレンジメント師範。茶道、着物文化プロモーター。
一般社団法人京都会所理事。
世界文化社「家庭画報」の家庭画報大賞にて、料理とフラワーアレンジメントで優秀賞。
幼少より祖母から華道や茶道を学ぶ。草月流師範を取得したのち、フラワーアレンジメントを習熟するためにパリに留学。ソルボンヌ大学文明講座終了後、エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラルにてディプロム、フランス国立園芸協会にてI級資格を取得。
帰国後、いけばなとフラワーアレンジメントを融合した講座を開催。
12年間教授したのち、日本の伝統工芸品とオートクチュール刺繍を融合させたジュエリーのデザインと制作をする。世界55ヶ国以上を旅しながら、現在は、ヨーロッパ各地や台湾で、着物や茶道など日本の伝統文化についての講演やデモンストレーションを行う。
京都をベースに伝統文化や芸術を再解釈し世界に発信、および執筆と撮影、展示会企画に打ち込んでいる。
この記事のライター
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