• 2024年1月25日0:16:45更新

宮古上布 宮古織物事業協同組合/工房がじまる「バイヤー野瀬の、きもの産地巡り」

きもの好きが憧れる沖縄県宮古島への旅、続編です。
野瀬、宮古織物事業協同組合で希少な織物の仕入れに成功か!?工房がじまるでは、宮古島のおばあに教わりブーンミ(苧麻績み)にもチャレンジ!

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宮古上布 宮古織物事業協同組合/工房がじまる(沖縄県宮古島市)「バイヤー野瀬の、きもの産地巡り」vol.9

宮古島伝統工芸品センターに、宮古織物事業協同組合の浦崎専務理事を訪ね、組合にも限られた数しかないという商品を野瀬がじっくりと拝見している間……

宮古上布の歴史をおさらいしておきましょう。

16世紀のこと。

琉球の進貢船しんこうせんが中国から帰る途中で台風に遭い、船の舵を取る綱が切れてしまいます。乗っていた宮古島洲鎌村の下地の真栄という素潜りが得意な男が勇敢にも海に飛び込んでその綱を結び直し、船は無事琉球に帰ることができました。

琉球王がその功績を称えて真栄を下地の頭職に取り立てます。妻の稲石いないしが感謝のしるしに王に献上した「綾錆布あやさびふ」が宮古上布のはじまりと言われています。

稲石の織った「綾錆布」は、苧麻を原料糸とした錆色(青色)の経縞の織物で19ヨミ(布幅40cmに経糸1520本、数が多いほど繊細)の細上布だったと伝わっています。

宮古織物事業協同組合の入り口には稲石の石碑が建てられ、毎年11月末に「稲石祭」が行われています。

きもの好きが憧れる沖縄県宮古島への旅、続編です!

野瀬、宮古織物事業協同組合で希少な織物の仕入れに成功か!?
続きは是非きものとコラムでご覧ください♪

工房がじまるでは、宮古島のおばあに教わりブーンミ(苧麻績み)にもチャレンジ!
コラムの続きはこちらより♪
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