- 2023年11月17日23:34:15更新
留袖の重さは人生の節目の重さ「きものとわたしのエイジング」vol.11
花嫁の母は夫の妹。
結婚式場にて、綺麗に着付けをしていただいた初の黒留袖姿は、少し貫禄を帯び、娘さんを育て上げ、送り出す母親としての誇りなのか、眩しく輝いて見えました。
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きものと、暮らす
「きものと、暮らす」というテーマにて、着物に関する様々な《暮らし》のコラムをお届けします。
留袖の重さは人生の節目の重さ「きものとわたしのエイジング」vol.11
10月半ばの吉日、私はこの人生で初めて「留袖」(色留袖)を纏いました。
義姪(24歳)の結婚式に伯母という立場での参列でした。
色留袖姿の普子さん
10年前に、私の4人目となる夫の家族に一員として迎えられ、初めてのおめでたい親族席。
結婚式の日取りが決まり、式への参列と披露宴への出席を伝えてから、私たちの準備も少しずつ始まりました。
夫は礼服。問題は私です。
結婚式に出席する親族は、他の親族との打ち合わせが必要なもの。今回の場合、夫の妹(花嫁の母)へのお伺いと、義母や義妹とのバランスも考えなくてはなりませんでした。
花嫁の母は黒留袖。
義母と義妹は洋服、という間の格を考えて私は「一つ紋の色留袖」にしました。
気になるコラムの続きは、きものと公式サイトよりご覧ください!↓↓↓
長谷川 普子
南国タイ・バンコクではじめた「着物を楽しむ生活」も台湾・台北へ転居後も継続し、10年目となりました。
着付けの基本はYouTubeで覚え、その後複数の着付け講師に師事。
YouTube・Instagramなどではコーディネートが人気。
台北では南京三民駅前のオフィスにて、着付け講座を開催したり、中学校にて「ゆかた実習」を担当するなど、活動の場が広がっています。
3年目となる本コラムの今年のテーマは「エイジング」心身の変化ときものとの関わりについて綴っていきます。
プロフィール写真 Alice chen @alice.chen8010
この記事のライター
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