- 2023年2月9日10:53:30更新
作家・金城涼子さん(沖縄県那覇市・花織)「バイヤー野瀬の、きもの産地巡り」
京都きもの市場の名物バイヤー・野瀬の買い付け現場に密着。
引き続き沖縄より、今回は花織作家の金城涼子さんを訪ねました。
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着物をまなぶ
「着物をまなぶ」というテーマにて、着物に関する様々な《まなび》のコラムをお届けします。
作家・金城涼子さん(沖縄県那覇市・花織)「バイヤー野瀬の、きもの産地巡り」vol.3
それぞれの産地の特色を生かした、歴史ある染織の数々。そしてそのすばらしい伝統が消えないように、原料や技術を大切に守り真摯にものづくりを続けるひとたち――
それはこの先も、受け継がれるべき日本の文化であり、私たちの誇りです。
この連載では染織の産地とお客様を繋ぐエキスパート、京都きもの市場・名物バイヤーの野瀬達朗が、実際に買い付けをしている現場に密着。
朗らかな人柄と、その笑顔の裏側に秘める情熱でみつけたこだわりの品々を、作り手さんとの対話も交えながらお届けします。
今回は、首里織の中でも高度な技術が求められ、織ることができる織り手もごくわずかという「花倉織」をご紹介します。
平織と絽織、さらに両面浮花織を組み合わせるという、極めて複雑で高度な技術を要する花倉織。その昔、琉球王朝の時代では、王族だけしか着用が許されていなかったという史実からも、その希少性や高級な織物であったことがわかります。
今回は花織作家の金城涼子さんを訪ねました。
バイヤー・野瀬が密かに注目している作家さんでもあります。
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↓↓↓
笹本絵里
一般企業に就職後、デザインやアートを学び直すために退職。
桑沢デザイン研究所、セツ・モードセミナーへ。
その後、編集プロダクション勤務を経て、女性誌のスタッフエディターに。
ファッションを中心にインテリアや旅行、ランニング特集などを担当。
その後夫の転勤のため約10年地方で過ごす。2017年よりフリーランスエディター&ライターとして活動を再開。
2021年KIRATWANY/キラトワニー設立。
きもの分野をメインに雑誌やウェブの原稿執筆、オリジナル商品、イベント等の企画やプロモーションを行う。
この記事のライター
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