- 2022年7月7日11:23:14更新
『やわた走井餅老舗』 11代目 井口香苗さん「元芸妓 紗月が聞く!京都、つなぐ世代」
ー前編に引き続き、紗月さんが訪ねるのは『やわた走井餅老舗』。11代目・井口香苗さんの“走井餅”づくりを見学いたします。出来立てほやほやのお餅のお味は?そして井口さんにとっての“走井餅”とは?撮影オフショット付きでお届けします!ー「きものと」にて必見コラム連載中!
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着物をまなぶ〈ものづくりの現場〉
794年から約1000年に渡り、日本の都として栄えた京都。
その間に育まれた独自の文化や伝統は、今も耐えることなく街の中に息づいています。そこには、いつの時代も“伝統文化の担い手”として切磋琢磨してきた人々の姿がありました。
2015年から2021年まで祇園甲部の人気芸妓として活躍した紗月さんがMCを務め、代々家業を受け継ぎ、また次の世代に引き継ぐべく奮闘されている方々に“老舗を守りつなぐお話”を伺います。
『やわた走井餅老舗』 11代目 井口香苗さん【YouTube連動・体験編編】「元芸妓 紗月が聞く!京都、つなぐ世代」vol.4
京都・石清水八幡宮の一ノ鳥居前に店舗を構える老舗和菓子屋『やわた走井餅老舗(はしいりもちろうほ)』。
前回は11代目・井口香苗さんに、1764年に創業されたお店のこれまでと、その長い歴史を受け継ぐ上での覚悟を伺いました。
10年以上前から、毎日欠かさず走井餅を作っているという井口さん。
昔は店先で作っていたそうですが、現在はお店の奥にある工場で作られているそうです。今回はなんと「特別に」ということで、井口さんの作業工程を見学させていただきました!
その模様をYouTube動画に加え、今回もオフショット付きのコラムでお届けします♪
走井餅の作り方とは??
詳しい内容と、動画ご紹介、貴重なオフショットはきものと公式サイトより!↓↓↓
元芸妓 紗月
舞妓さんに憧れて、中学2年生の夏から、祇園の置屋「つる居」に通い、舞の稽古に励む。
2011年2月28日に店出しして舞妓デビュー。
2015年2月23日に衿替えをして芸妓に。
2017年5月に”自前さん”として独立。キュートなルックスと親しみやすい人柄で、テレビ番組の司会や雑誌企画などのメディアへの露出多数。舞妓2年目から連続7年にわたり売花奨励賞一等賞を受賞するなど祇園を代表する芸妓となる。
2021年11月芸妓引退
https://www.instagram.com/kyoto_satsuki
やわた走井餅老舗
京都・石清水八幡宮(はちまんさん)の門前名物「走井餅」を看板とする老舗和菓子屋。
1764年大津にて創業。安藤広重「東海道五十三次」の大津宿にも描かれる。
明治43年に京都八幡、名水で名高い石清水のふもとへ引き継がれる。
大津では明治天皇へ、八幡へ移ってからは昭和天皇へ献上された由緒正しい走井餅の味と技を、代々今に伝える。
営業時間:9:00〜17:30
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は営業 / 翌平日休)
※イートイン可
http://www.yawata-hashiriimochi.com/
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