- 2022年4月1日14:16:38更新
“意外性”で自分らしく着こなす feat. 作家・綿矢りさ「きもの着てみませんか?」
ー着物スタイリスト・薬真寺香さんのスタイリング連載第3弾。作家・綿矢りささんをお招きし、春の訪問着コーディネートを提案しました。学士会館の重厚な雰囲気のなかで浮きたつ、可憐さと凛々しさの同居する着物姿をご覧ください。ー京都きもの市場がお届けする、「きものと」にてコラム連載中!
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きものと、わたし
「きものと、わたし」というテーマにて着物と関わる様々な人のインタビューとコラムを
お届けします。
“意外性”で自分らしく着こなす feat. 作家・綿矢りさ「きもの、着てみませんか?」 vol.3-1
着物や和のこと以外の分野で活躍されている方をゲストにお招きし、着物スタイリスト、薬真寺 香さんによるスタイリングで着物姿になっていただいてお話をお聞きするという本連載。
シリーズ3回目となる今回は、作家・綿矢りささんにご登場いただきました。
2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞しデビュー、早稲田大学在学中の2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞受賞。19歳での芥川賞受賞は、当時の最年少記録を大きく更新し注目を集め、有名作家となった綿矢りささん。
その後も、2012年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞、2019年『生のみ生のままで』で島清恋愛文学賞を受賞するなど活躍を続けられ、結婚出産を経た現在も精力的に執筆活動に取り組まれています。
今回の撮影は、「古い西洋建築が好き」という綿矢さんの言葉をきっかけに、昭和3年に創建された学士会館で行われました。
荘厳な雰囲気のなか、柔らかな淡藤色の着物を身にまとい光を集める綿矢さんの姿。
それはまるで、文学という格式ある舞台でしなやかに魅力を発揮し続ける、ご自身を体現しているかのようでした。
学士会館の重厚な雰囲気のなかで浮きたつ、可憐さと凛々しさの同居する春の着物姿をご覧ください。
綿矢さんのインタビューと、素敵なスタイリングの詳しい内容は、きものと公式サイトより! ↓↓↓
作家 綿矢りさ
1984年、京都府生まれ。
2001年『インストール』で文藝賞受賞。
早稲田大学在学中の2004年『蹴りたい背中』で芥川賞受賞。
2012年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞、2020年『生のみ生のままで』で島清恋愛文学賞受賞。
ほかの著書に『ひらいて』『夢を与える』『勝手にふるえてろ』『憤死』『大地のゲーム』『手のひらの京』『私をくいとめて』『意識のリボン』『オーラの発表会』などがある。
着物スタイリスト 薬真寺 香
大分県出身。文化服装学院卒。
”浅草振袖さん”としての活動をきっかけに着物や和文化に触れ、小売店勤務などを経て着物スタイリストに。雑誌、CM、映像作品等でスタイリングや着付けを手がけるほか、成人式、七五三など晴れ着のお支度に携わることも。
Instagramでは着物のスタイリングや撮影エピソードを写真と動画で公開中。
この記事のライター
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