- 2021年2月24日13:42:20更新
卒業式・入学式の”母きもの” 「きくちいまが、今考えるきもののこと」
ー入学式や卒業式などに、母としてきもので出た過去の経験上、「きものを着なきゃよかった」というママ友には会ったことがありません。こういうときだからこそ、おめでとう、という気持ちを込めて、きものをまとってほしいなと思います。ー
京都きもの市場がお届けする、「きものと」にてきくちいまさんの連載コラム!
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きくちいまの、きものと
京都きもの市場がお届けする「きものと」より
ほぼ一年中を着物で過ごし、着物ライフの楽しさをイラストとエッセイでつづる。執筆の他、着物や帯などのプロデュースも手がけ「着物は人生に寄り添うもの。おしゃれで楽しくて、お守りのような存在の布になれたらと願い、ものづくりをしています」と語る。著書に「大人かわいい着物読本」(主婦と生活社)、「おとなのときめきふだん着物」(河出書房新社)、「買ってはいけない着物と着物まわり」(実業之日本社)などがあり、最新刊は「東京着物さんぽ」(GB)。山形県在住で、子3人犬1匹の母でもある。
卒業式・入学式の”母きもの”
冠婚葬祭の「冠」は今でいう成人式を表すのですが、実際に子育てをしてみて、お宮参りから始まって、七五三や子どもの入学式、卒業式など子どもの成長の節目の行事はすべて「冠」で、母として着るきものはすべて「冠の付き添い」、つまり「冠のうち」なのではないか、と思うようになりました。
入学式や卒業式の主役は子どもなのだから、母親が着飾る必要はない、などと言う人もいるようですが、きちんとした姿で参加することは、母としての礼儀。お世話になった、もしくはこれからお世話になる先生方に、目に見える形でご挨拶をしている姿なのです。
これから「冠の付き添い」がある方は、ぜひきものに挑戦してみてください!
わたしがこれまで入園式3回、卒園式3回、入学式7回、卒業式4回、合計17回を母としてきもので出た過去の経験上、「きものを着なきゃよかった」というママ友には会ったことがありません。
みんな心から満たされた表情をしていましたよ。こういうときだからこそ、おめでとう、という気持ちを込めて、きものをまとってほしいなと思います♪
コラムの続きと、きくちいまさんの連載は、「きものと」公式サイトにて! ↓↓↓
この記事のライター
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