- 2025年4月20日15:46:54更新
ピアノも着物も、骨盤が要。 タレント・清水ミチコさん「きもの、着てみませんか?」
タレント、ラジオパーソナリティ、エッセイストと、メディアによってさまざまな顔を見せながら、40年近く第一線で活躍し続ける清水ミチコさん。着物はお仕事で着させていただくことがほとんど」と語る清水さんに、お着物との関わりやネタ作り、着物が心にもたらす効用について伺いました。
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インタビュー
着物に関わる、様々な方のインタビューをご紹介いたします!
ピアノも着物も、骨盤が要。 タレント・清水ミチコさん(インタビュー前編)「きもの、着てみませんか?」 vol.9-2

薬真寺香(以下、薬真寺):清水さんの着物の原体験というと、どのような情景が頭に浮かびますか?
清水ミチコさん(以下、清水さん):祖母が着物を着ていました。日常的に着物を着る世代だったので、着物を着てタバコを片手にパチンコを打つといった感じで。子ども心にちょっとおっかないイメージがありましたけどね。
薬真寺:お祖母さま、カッコいいですね。映画のワンシーンみたい。
清水さん:映画スターだと、黒澤映画での京マチ子さんの着物姿は素敵でしたね。モノクロの映画でも着物の色味やカッコよさが伝わるというか。あとは『細うで繁盛記』で、旅館の女将役で出ていた新珠三千代さん。彼女を観て、「働きやすい着物って、こうやって着るんだ……」と思っていましたね。
でも一番覚えているのは、芸者さん。実家が飛騨高山なので、観光地だけに芸者さんの数も多かったんです。
我が家はちょっとした洋菓子の販売をしていたので、若い芸者さんがかんざしをキラキラさせながら、2人組でいつも買いにくるんですよ。外国の人よりも、よっぽど異世界から来た人のような気がして。
もう見とれてしまって、「大きくなったら芸者さんになる」っていったら、親が困った顔をしていました(笑)。子どもは芸者さんの大変さがちっともわからないからね。

レント、ラジオパーソナリティ、エッセイストと、メディアによってさまざまな顔を見せながら、40年近く第一線で活躍し続ける清水ミチコさん。
薬真寺 香さんによるスタイリング編では、東京友禅の最高峰と人間国宝による帯を華麗に着こなしてくださいました。
「着物はお仕事で着させていただくことがほとんど」と語る清水さんに、お着物との関わりやネタ作り、着物が心にもたらす効用について伺いました。
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この記事のライター
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