- 2024年10月20日21:20:41更新
おさえておきたい”きものの格”の話 「着物ひろこの着付けTIPs」vol.10
きもの用語では「格」という言い方をしますが、「ドレスコード」「用途」のことと理解していただくとわかりやすいのではないでしょうか。
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まなぶ
「まなぶ」というテーマにて、様々な《まなび》のコラムをお届けします。
おさえておきたい”きものの格”の話 「着物ひろこの着付けTIPs」vol.10
長かった夏が去り、ようやく秋の気配を五感で感じる季節となりました。
いよいよ、正礼装シーズンの到来です!
秋は昔から結婚式の多い時期。統計によると1位は11月、2位が10月だそう。そういえば私も昨年10月には義姪の結婚式に参列するため、台湾から一時帰国していました。
そうでない方にはもちろん、普段からきものに親しんでいる方にとっても、正礼装の機会は特別なもの。洋服にもTPOがあるように、もちろんきものにも着ていく場所や用途により、TPOがあります。
きもの用語では「格」という言い方をしますが、「ドレスコード」「用途」のことと理解していただくとわかりやすいのではないでしょうか。
ここではごく一般的におさえておくと安心な、きものの格についてまとめておきます。
(例外があること、”地域によっては”を省きますことお許しください!)
大人気ひろこさんの完全保存版の連載コラム!
ぜひきものと公式サイトよりチェックしてみてください♪
↓↓↓
長谷川 普子
2013年に夫婦2人で日本を出て、最初に住んだ国はタイのバンコク。
着物を本格的に着始めたのもこの頃でした。
南国の上、呉服屋さんも着付け教室もない中、試行錯誤しながら着物を愉しむこと5年。
そして台湾台北に海外引っ越し、日本を出てからの全てが初めての経験ばかりでした。
これまで「着付け」と「着物コーディネート」を中心に展開してきたInstagramとYouTubeの広がりから、さまざまな人との出会いがありました。
そしてたくさんのチャンスをいただき、チャレンジしてまいりました。
2024年、10年余の海外生活を終え日本で新たなスタートをきります。
着るものは自己表現のひとつ。
着物を纏う悦びや愉しさを追求しつつ、どこにいても、自分の未来は自分で創る、という基本を忘れずに過ごしていきたいと思います。
日本各地にて、皆さまと直接お目にかかる機会も増えると思うと楽しみです。
プロフィール写真 Alice chen @alice.chen8010
この記事のライター
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