• 2024年6月30日21:47:28更新

「歌舞伎俳優 ご夫人方の装い」―着物が深めてくれるお客さまとのつながり

今回は、萬壽さんの次男であり時蔵さんの弟である初代中村萬太郎ご夫人にご登場いただき、劇場での装いから、思い入れのあるお品の紹介、着物の魅力などをうかがいました。

きものと、わたし

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中村萬太郎夫人 小川絵美子さん 「歌舞伎俳優 ご夫人方の装い」vol.4  ―着物が深めてくれるお客さまとのつながり

先月の「六月大歌舞伎」にて、五代目中村時蔵さんが初代中村萬壽さんを、四代目中村梅枝さんが六代目中村時蔵さんを襲名、そして、六代目時蔵さんのご子息・五代目中村梅枝さんが初舞台を踏む、「萬屋よろずや」三代そろっての襲名披露興行が行われました。

今回は、萬壽さんの次男であり時蔵さんの弟である初代中村萬太郎ご夫人にご登場いただき、劇場での装いから、思い入れのあるお品の紹介、着物の魅力などをうかがいました。

劇場でお客さまをお迎えする装い

──「劇場でお客さまをお迎えするさいの装い」をテーマにお越しいただいております。どのようなお召し物かうかがってもよろしいですか。

「基本的に初日と千穐楽の日は訪問着ですので、今日はそういった日の装いになります。これは訪問着と付下げのあいだくらいのものでしょうか。

青色が好きですので、青みのある着物を選んでまいりました。ところどころにかわいらしい色も入っているので、それに合わせて組み合わせてみました」

「帯は川島織物さんです。こちらもかわいらしい色が入っているところが気に入っています。

顔がきつく見られてしまうことがあるので、青系統の色が好きではあるのですが、あまり冷たく見られないように、色などで柔らかさを足すように意識しています」

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