- 2023年10月12日23:39:16更新
ヒンディスタン・ジャーニー ジャイプール編 「忘れえぬこと その3」貴久樹・糸川千尋
世界中の手仕事を独自の感性で見出し、和服という日本文化へ美しく昇華させてきた着物ブランド、貴久樹。
そのすべてのプロデュースを行う糸川千尋さんは、京大卒の庭師という異色の経歴の持ち主。
ものづくり、作品、出会い……貴久樹という旅においての「忘れえぬこと」、待望の続編はヒンディスタン・ジャーニーから。
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きものと、わたし
「きものと、わたし」というテーマにて着物と関わる様々な人のインタビューとコラムを
お届けします。
ヒンディスタン・ジャーニー ジャイプール編 「忘れえぬこと その3」貴久樹・糸川千尋
その昔、同じ重さの砂金と引き換えに求められたという更紗の布。
その鮮やかな色彩は人の心を魅了してやまなかった。
すこしご無沙汰しておりました。
みなさんお元気ですか?
お変わりなくお過ごしでしょうか。
インドにいる私のじいや、クラナさんがよく言ってました。
「インドの国はね、本当は”インド”じゃないんですよ!”インド”ってイギリス人がつけた名前。 インド人は自分の国のこと”ヒンディスタン”って言うの!」
「最近のG20でインドのムルム大統領が自分のことをバーラト大統領と表現して物議を呼んだ」とニュースで見ましたが、ヒンディスタンでもないんだな、と思った次第。
私にとってインドはね、万華鏡みたいにいろんな顔をする国です。
飛行機のチョイスはJALとのコードシェアのエアインディア。
ターバンを巻いたマスコット、同じくターバンを巻いた乗客で前が見えづらい。
インド人のおじさんとの真剣な肘掛けの取り合い。
機内はすでにスパイスの香り。
日本食をリクエストする気なんてさらさらなく。
デリーまでの8時間をボリウッド映画を 観て過ごす。
みなさんをしばしインドへお連れしたいと思います。
コラムの続きはきものとをチェック!
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貴久樹 糸川千尋
1969年大阪府生まれ
京都大学文学部美術史学科を卒業後、日本を代表する作庭家に師事し、京都の御所・離宮や弾宗寺院の庭園管理に従事。
1999年、現在のKIKUJU社長・糸川英宏と結婚、義父・糸川禎彦の薫陶を受け、KIKUJUのものづくりの仕事に携わるようになる。
2006年よりKIKUJU常務取締役に就任。
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