- 2023年8月4日22:49:02更新
人生をともにする”楽器の色”が見たい 〜夢訪庵の世界〜「帯に宿るわたしだけの物語」
『夢訪庵』がきもの愛好家たちを魅了する理由のひとつ、草木染め。
彼が最近入手した染料のフェルナンブーコは、さまざまなニュアンスの赤を生み出し、作品にさらなる美しさを宿しています。この染料を使い始めたきっかけは、ある音楽家との出会いでした。
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きものと、わたし
「きものと、わたし」というテーマにて着物と関わる様々な人のインタビューとコラムを
お届けします。
人生をともにする”楽器の色”が見たい 〜夢訪庵・桝蔵順彦氏の世界〜 「帯に宿る、わたしだけの物語」vol.6

初めまして、ビオラ奏者の三原征洋と申します。
NHK交響楽団に在籍しておりましたが、2001年12月28日に定年を迎え、現在は日本各地で弦楽器の指導や講演などをしています。
『夢訪庵』の桝蔵さんにフェルナンブーコを紹介したのは、今から4年ほど前になりましょうか。
私がなぜ、このフェルナンブーコを彼に託したのか、不思議ではないですか?
今回はその誕生秘話をお話ししたいと思います。

『夢訪庵』がきもの愛好家たちを魅了する理由のひとつ、草木染め。
彼が最近入手した染料のフェルナンブーコは、さまざまなニュアンスの赤を生み出し、作品にさらなる美しさを宿しています…

詳しいコラムの内容は、きものと公式サイトより! ↓↓↓

夢訪庵 桝蔵順彦
代々京都の織りを生業とする家庭にて幼少期より織りの技と感性を磨き続け、伝統的な作品から斬新的な作品までを天然素材・手機にて織り上げることにこだわり創作活動をされている染織作家。そのものづくりの原点は、日本のみならずアジア地域の草木や蚕をもとに糸を紡ぎ、染料を作るといった素材へのこだわりと稀代の感性より生まれるアイデア、またそれを形にしていく類稀なる技術力にあります。近年、従来の西陣織を凌駕した作品は、きもの業界を始め、多くのメディアからも注目を集めています。

笹本絵里
一般企業に就職後、デザインやアートを学び直すために退職。
桑沢デザイン研究所、セツ・モードセミナーへ。その後、編集プロダクション勤務を経て、女性誌のスタッフエディターに。ファッションを中心にインテリアや旅行、ランニング特集などを担当。その後夫の転勤のため約10年地方で過ごす。2017年よりフリーランスエディター&ライターとして活動を再開。2021年KIRATWANY/キラトワニー設立。きもの分野をメインに雑誌やウェブの原稿執筆、オリジナル商品、イベント等の企画やプロモーションを行う。
この記事のライター
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