- 2022年11月30日23:18:57更新
團十郎襲名披露へ行こう! 「歌舞伎へGO!大久保信子先生に聞く着物スタイル」
延期になっていた市川團十郎白猿襲名披露が11月から2カ月間、歌舞伎座で行われています。
一年の締めくくりに、新しい團十郎に会いにいきませんか?
京都きもの市場にて、「きものと」必見コラム連載中!
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きもので行くなら
「きもので行くなら」というテーマにて、着物でお出掛けするのにぴったりな場所をコラムにてご紹介します。
團十郎襲名披露へ行こう! 「歌舞伎へGO!大久保信子先生に聞く着物スタイル」vol.24(最終回)
提供:松竹株式会社
歌舞伎十八番のひとつである『助六由縁江戸桜』は、吉原三浦屋の格子先の一場だけ。
でも、その中で吉原の習俗や花魁(おいらん)の暮らし、客たちの駆け引き、俠客の生態や喧嘩(けんか)沙汰が描かれ、荒事・和事の立役、女方、二枚目、敵役…と歌舞伎のさまざまな役柄が登場します。
江戸の街の〝祝祭劇〟でもあったようです。
そのため、助六が上演されるときは吉原あげてバックアップ、劇場だけでなく街全体がお祭り騒ぎになったのだとか。現在でも、いつもより華やかな雰囲気になるように思います。
延期になっていた市川團十郎白猿襲名披露が11月から2カ月間、歌舞伎座で行われています。
一年の締めくくりに、新しい團十郎に会いにいきませんか?
助六といえば、紫の鉢巻きが代名詞。二代目團十郎が始まりです。
紋付の黒、衿・袖・裾に見える赤、鉢巻きの紫、足袋の黄色…と江戸の男の粋を体現しています。
人気役者が舞台で身につけた色は、町人たちにとって「粋」な色となりました…
詳しい演目のご紹介とコラムの続きは、きものと公式サイトより!
大人気連載コラム、ついに最終回です…!↓↓↓
きものスタイリスト 大久保信子
1976年に日本で初めて「きものスタイリスト」となる。
ハースト婦人画報社などの各雑誌、その他各種テレビ番組の著名人の着物のスタイリングおよび着付けに幅広く携わる。
日本舞踊の経験や、歌舞伎鑑賞を趣味としており、着物に関する奥行きの深い知識と美学を活かした著書も多数出版。
時田綾子
映画・テレビ文筆家。新聞全国紙の文化部で25年にわたってテレビ欄を担当。ドラマ、ドキュメンタリーの試写を見て読者を番組に誘ってきた。その端正な文章には定評がある。現在はフリーの文筆家として、ネット配信の大型の評論にも活躍の場を広げている。
この記事のライター
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