- 2022年9月2日22:26:08更新
着ることで俳優としてのスイッチが入る 歌舞伎俳優 澤村國矢さん(後編)
ー実力派歌舞伎俳優として、近年めざましい活躍をみせる澤村國矢さん。インタビュー前編では、着ていた着物の話から、出世作である「超歌舞伎」についてうかがいました。後編では、着物にまつわるお話をお聞きします。ー京都きもの市場がお届けする、「きものと」にてコラム連載中!
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きものと、わたし
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着ることで俳優としてのスイッチが入る 歌舞伎俳優 澤村國矢さん(後編)
鏡を見ずとも着付け、帯を締める。
子役時代から日本舞踊を習い、和事の所作が身についているからこその、さまになる着こなし。
粋にかっこよく着物を着るためにも、國矢さんが気をつけていることは…
「帯の位置とか、腹の膨らみをいちばん気にしていますね。
子供のころから着ているのでなおさら意識がいくんでしょうけど、子供の体型ってお腹の厚みがないじゃないですか。お稽古でもお腹のところにタオルを入れて補正するんです…」
実力派歌舞伎俳優として、近年めざましい活躍をみせる澤村國矢さん。
インタビュー前編では、着ていた着物の話から、出世作である「超歌舞伎」についてうかがいました。
後編では、着物にまつわるお話をお聞きします。
澤村國矢さんのインタビューの詳しい内容は、きものと公式サイトより! ↓↓↓
歌舞伎俳優 澤村國矢
1978年、埼玉県生まれ。9歳より、劇団東俳、音羽グループに所属。
1988年、歌舞伎座『義経千本桜』の子狐役で初舞台。
1995年、澤村藤十郎に入門、金丸座『廓文章 吉田屋』の吉田屋若い者役で「澤村國矢」を名乗る。
2010年2月、歌舞伎座『籠釣瓶花街酔醒』にて、若い者千吉役で名題昇進。
2012年、第18回日本俳優協会賞奨励賞を受賞。
2016年、幕張メッセの「ニコニコ超会議」で初上演された『超歌舞伎』に出演、以降常連に。
2018年、重要無形文化財(総合認定)に認定、伝統歌舞伎保存会会員となる。
2019年8月、超歌舞伎『今昔饗宴千本桜』の京都南座公演のリミテッドバージョンで、主役・佐藤忠信役を勤める。この南座公演の評価を得て、2020年、21回日本俳優協会賞本賞を受賞。
そのほか、得意の日本舞踊を活かし、日本舞踊宗家藤間流宗家・八世藤間勘十郎による演出・振付舞台に国内外問わず多数参加。近年では、映画やCMなどの映像分野にも活躍の場を広げている。
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