• 2016年4月30日7:59:42更新

着物×写真ART vol.1【Takako Ugachi x Marybird】

写真家:宇賀地尚子(2014東京カメラ部10選)×川原マリアのコラボ作品。
コーデや作品の解説をご紹介。

着物×写真ART

FB個人ページでのシリーズ全4回発表で、Total5000いいね!以上の反応を頂戴しました宇賀地さんとのコラボレーション。
Marybirdでは「何故この着物をチョイスして、このスタイリングをしたか」を解説するシリーズを展開。
初回は『乙女色の振袖』について解説します。

着物について

今回の撮影のテーマのひとつが『花嫁』でした。最初は白無垢のようなことも考えていたのですが、いろいろお高いですし(爆)
いっそ和洋折衷でベールを纏おうということに。可愛いアンティークベールは宇賀地さんがGETくださいました♡頭の花かんむりもお手製です感謝♡

私はこの振袖を見つけた瞬間に「これだ」と確信して購入。『桜』『紅葉』『菊』『梅』の花が敷き詰められていて「白・赤紫・青紫・薄ピンク」で構成されている。まさに乙女の憧れ色です。

花の意味合いからしても目出度く愛らしく、いつでも着られる仕様ですし(柄によって着る季節が異なります)、山あいのような斜めの抽象的な配色構成が美しいのです。

コーデについて

振袖はきちんと着ようと思うと時間と労力が必要ですので、撮影では羽織るようなことが多いです。
第1回目・2回目の解説でもあった通り(是非遡ってご覧ください)、下にチュールスカートを履いて、ふんわりドレスのようなボリュームを出しています。

帯の代わりに何をしようか、色々な可能性を探りましたが、最終的には美しいブルーの繊細なショールを腰に巻いて。
少しの風でもふんわりと空気をまとってくれるような、きっと高級な生地なのですが(頂き物)私に貰われたばっかりに過酷な使われ方を。。笑

着物の全ての色を引き立たせてくれるような、優しくもはっきりと美しいブルーがアクセントになってお気に入りです。
これにアンティークのベールと花かんむり、パールの小物類をつけて、思いっきり乙女仕様に、しかし、どこかシンプルに。

更に詳しい解説がご覧になりたい方は【Marybird】公式FBページをご覧ください。
いいね!よろしくお願いします♡

『キモノはコスプレになった』と言われる昨今ですが、自由に新しい一面の魅力としてハウツーも発信していければと考えています。
ご自身の撮影やワードローブにも是非ご活用ください。

Photo:Ugachi Takako
Model : 川原 マリア
Styling: Marybird

この記事のライター

川原マリア

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