• 2024年10月26日23:06:47更新

穏やかな感性で愛や友情を育む、秋好中宮 「源氏物語の女君がきものを着たなら」

母(六条御息所)譲りの美貌と才覚を持ちながらも、”女のプライド”と”愛”の狭間で苦しんだ母の姿を知っているからこそ、常に一歩引いて全体を見ながら、女性同士のコミュニケーションを大切に育み、平穏を保つ冷静さのある秋好中宮。

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穏やかな感性で愛や友情を育む、秋好中宮 「源氏物語の女君がきものを着たなら」vol.10

こんにちは。tomekkoです。

暑さが和らいだかと思ったら一気に秋が深まりましたね。季節の変わり目の落差がありすぎて体調など崩されていませんか? わが家は全員、次々に熱を出しガタガタです……

さて、木の葉が色づき冷たい空気と夜長が心地よい「美しい秋」を愛した源氏の女君といえば?

その名の通り、秋好中宮あきこのむちゅうぐうですね。

正確にはこれまで出てきた女君とは違い、光源氏との恋愛関係はありません。

光源氏が愛した六条御息所が、早逝した前東宮との間に設けた一人娘であり、母君の死後は光源氏の養女として輝かしい後ろ盾を以て冷泉帝(光源氏と藤壺の子)の中宮となった女性です。

気の多い光源氏からはもちろんアプローチされるのですが、母と源氏の関係を間近で見てきた賢い娘はなびきません。

現代の感覚からすると母娘が同じ男性と関係を持つなんてそもそも理解できませんけどね……

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