- 2023年11月30日23:24:42更新
門出寿ぐ喫茶去 「#京都ガチ勢、大西さん家の一年」vol.11
扇子製造卸を営む大西常商店の4代目、大西里枝さん。家業に新風を吹き込む若き女将がつぶやく、ガチ勢な京都暮らしの本音炸裂ツイートが、いま注目を集めています。大西家茶室の炉開きは、茶人・みくぼ笑り子さんによる里枝さんへの祝いの会となりました。その一部始終をお届けします。
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きものと、暮らす
「きものと、暮らす」というテーマにて、着物に関する様々な《暮らし》のコラムをお届けします。
門出寿ぐ喫茶去 「#京都ガチ勢、大西さん家の一年」vol.11
光の加減によって、地模様の紗綾形(さやがた)※と唐花が煌めき立つ。
※紗綾形……菱形に歪めた卍が途切れることなく繋がっていることから、家の繁栄や長寿を願う吉祥文様のひとつ。菱万字とも
晴れ渡った空の色は、母・優子さんの希望だったという。
亭主である笑り子さんが、里枝さんを迎える。
まずは床の間の前に座し、しげしげと軸を眺める里枝さん。記された禅語の説明に聞き入る。
「何かをずっとし続けるには相当の労力が必要ですよね。だからこそ、ずっと勢いがある里枝さんを見ていると、継いでいくことの凄さを思わずにはいられません」
4代目就任の関所を乗り越えて、どこへでも自由に、もっと軽やかに、この先も突き進んでほしいという彼女の願いを受け止め、里枝さんは言う。「座右の銘にします!」と。そして、呪文のように「関 南北東西活路通(かん なんぼくとうざいかつろつうず)」を繰り返すのだった…
扇子製造卸を営む大西常商店の4代目、大西里枝さん。
家業に新風を吹き込む若き女将がつぶやく、ガチ勢な京都暮らしの本音炸裂ツイートが、いま注目を集めています。
大西家茶室の炉開きは、茶人・みくぼ笑り子さんによる里枝さんへの祝いの会となりました。その一部始終をお届けします!
コラムの続きは是非、きものと公式サイトよりご覧ください!↓↓↓
大西里枝
1990年生まれ。
立命館大学卒業後、大手通信会社に勤める。
結婚、出産を機に京都へ転勤後、2016年8月に大西常商店に入社。
4代目を担う立場として新商品開発や職人の育成に積極的に関わるなど奮闘する。
この記事のライター
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