- 2023年9月15日15:12:28更新
バージニアでのパフォーマンス 「Magnificent KIMONO!」vol.7
和傘から花魁が現れた瞬間、会場全体が「わぁっ!」と大きな歓声に包まれ、その後しーんと静まり返りました。
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海外できもの
「海外できもの」というテーマにて海外での着物と関わる様々な人のインタビューとコラムをお届けします。
バージニアでのパフォーマンス 「Magnificent KIMONO!」vol.7
「世界を旅する着付け師になりたい」
そんな目標がむくむくと心のなかで湧き上がってきた今日このごろ。
そんなタイミングで、久しぶりにパフォーマーとしてのお仕事をいただきました。
現在、私はボストンで着付け師のお仕事をしていますが、もともと10年ほど東京でプロダンサーをしていました。
着付けの技術を最初に覚えたのは、北島三郎さんの舞台公演のバックダンサーを4年間務めさせていただいた時のこと。
当時の私はダンサーが唯一無二の天職だと信じておりましたが、その後きものと再度出会い、お仕事にさせていただくようになってからは、
「求め続ければ、人生において天職はいくつでもみつかるもの」
と知ることができました。
そして人生の節目節目でまた私の踊りを求めてくださる方が現れ、踊りこそがすべての原点であり、自分の人生にとって必要不可欠なものである、と再認識させられる機会をいただいています。
気になるコラム続きは…きものと公式サイトより!↓↓↓
北川聖子
Performer / Kimono Dresser / Kintsugi jewelry creater
愛媛県松山市生まれ。
幼少期よりフィギアスケート、モダンダンスを学び、日本女子体育大学舞踊学専攻に入学し更に幅広いジャンルの舞踊を学ぶ。大学卒業後、プロダンサーとして数々のイベントに出演。北島三郎、東京事変、椎名林檎、東方神起、DAIGOなど多数の著名アーティストのバックダンサーを務め、プロモーションビデオにも出演。
夫であるブルーマングループのパフォーマーAdam Erdossyと結婚後は、アメリカに渡り、日本舞踊をメインに多数のイベントに出演。それと同時に和服のレンタル、着付け、撮影のサービスを行うスタジオをボストンに設立し、アメリカでの着物文化の普及に励む。
2017年から2019年8月まではスタジオを一時休館、夫のワールドツアーに同行。イスラエル、サウジアラビア、トルコ、などの中東の国々とヨーロッパ諸国、全15都市を着物で訪問し、世界を舞台に着物文化の普及に励む。
ブルーマングループ ジャパンツアーの際には、東京滞在中、伝統修復技法である「金継ぎ」を学ぶ。アメリカへ帰国後、自身で技術向上に励み、金継ぎジュエリーアーティストとしてのキャリアをスタート。
現在は、自宅のあるボストンと松山とを年に数回行き来し、舞台、イベント、ワークショップ、着物の仕事を精力的にこなす。
2021年、ボストンきものフェス実行委員会発足。アートディレクター就任。
着物を始めとする和文化をアメリカで広める活動と行うと共に、病を抱える子供たちへの支援を目指す。ボストンで活躍する日本人女性12人をきものモデルとして起用した『ボストンチャリティーきものカレンダー』を制作。モデルには、オリンピック銅メダリスト、フィギュアスケーターの長洲未来氏。ハーバード大学医学部助教授の内田舞氏を含む。予約販売を兼ねたクラウドファウンディングでは、達成率190%を記録。このカレンダーの売り上げは全額、小児うつ病と小児がんの研究機関へ日米それぞれに寄付された。
この記事のライター
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