- 2023年9月11日0:18:20更新
ちょっと贅沢がお洒落なり。紋紗のコート 「古谷尚子がみつけた素敵なもの」
お洒落巧者の教訓を胸に(?!)京都・上七軒にて、またまた出会ってしまった古谷さん。着物ファンなら気になる”はおりもの”事情、道中も胸を張って歩きたくなるコートとは?
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きものと、わたし
「きものと、わたし」というテーマにて着物と関わる様々な人のインタビューとコラムを
お届けします。
ちょっと贅沢がお洒落なり。紋紗のコート 「古谷尚子がみつけた素敵なもの」vol.18
その昔、バブル時期のファッション雑誌の編集部はほんとうに華やかで、“お洒落さんじゃなくちゃ編集者じゃない!”というくらい、いかにもファッション系ですという主張ある風貌をするか、ブランドものにピンヒールか、という世界でした。
映画『プラダを着た悪魔』に遠からず、いやほとんどそんな感じな……
そんなパワー全開の時代にファッション誌編集者というキャリアを積んできた中で、いくつか頭に残っている格言がありまして…
コートと靴は上等を心がけよ
言うまでもなく、取材先、ホテルやレストランで、脱いだときに“値踏み”をされがちなアイテムにはとくに気を配って、♪今日に限って~安いサンダルを履いてた♫とならないようにすべし!という教えです。
以来、人前で脱ぐモノはちょっとだけ贅沢が私のなかの基本となりました。
そんな刷り込みもあって、機能重視のプレタコートもおさえつつ、最初のコートは花織で誂えました。
かなり着倒して裾が擦り切れてしまい、2枚目は大島紬の生地で。
エレガント系のコートがもう一枚欲しいなあ、素材は紋紗がいいかも~となんとなく思っていたところ、京都・上七軒の『弓月』さんで、出会ってしまいました!
コラムの続きはきものとをチェック!
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和文化プロデューサー 古谷尚子
元(株)世界文化社『家庭画報特選 きものSalon』編集長。
メンズ&レディースファッション、きもの、食、そして美容の編集者としてIKKO氏の書籍をベストセラーに。
各種イベントの企画・運営も手がけ、通販事業「和美人百貨店」ではプロデュース兼バイヤーとしてオリジナル商品を多数開発。
各種ワークショップや読者イベントを企画・運営するなどマルチエディターとして活躍。鎌倉市在住。
趣味は旅行、陶芸(陶芸歴30年)、袱紗・仕覆の制作、料理、園芸、ゴルフ、スポーツ観戦。
この記事のライター
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