- 2022年6月2日12:32:44更新
雨だけでなく、ポン酢もまた敵。 「きくちいまが、今考えるきもののこと」
ーきものはいつも自分で洗濯している小千谷縮を着ていたので、濡れてもそのうち乾くし大丈夫、と笑っていたのですが、わたしの後ろ姿を見た仲間が「いまさんのお太鼓!」と叫んだのです。ー「きものと」にてきくちいまさんの連載コラム!
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きくちいまの、きものと
エッセイスト・イラストレーター きくち いま さん
ほぼ一年中を着物で過ごし、着物ライフの楽しさをイラストとエッセイでつづる。
執筆の他、着物や帯などのプロデュースも手がけ「着物は人生に寄り添うもの。
おしゃれで楽しくて、お守りのような存在の布になれたらと願い、ものづくりをしています」と語る。
著書に「大人かわいい着物読本」(主婦と生活社)、「おとなのときめきふだん着物」(河出書房新社)、「買ってはいけない着物と着物まわり」(実業之日本社)などがあり、最新刊は「東京着物さんぽ」(GB)。山形県在住で、子3人犬1匹の母でもある。
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雨だけでなく、ポン酢もまた敵。 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.53
夕立という風情ある言葉が消えつつあり、いつの間にやらゲリラ豪雨と呼ばれることが増えました。
とはいえ夕立というレベルを超えた降り方は、まるでスコールかと思うほどの強さです。温暖湿潤気候と習ったはずなのに、もしかして日本は亜熱帯気候に近づいているのでしょうか。
数年前の真夏のある日のことです。
会議を終え、次に行く場所へ移動しているときでした。
突然前触れもなく、大雨が降ってきたのです。大きな雷の音に、ひゃー!と叫びながら急いで避難したのですが、けっこう濡れてしまいました。
きものはいつも自分で洗濯している小千谷縮を着ていたので、濡れてもそのうち乾くし大丈夫、と笑っていたのですが、わたしの後ろ姿を見た仲間が「いまさんのお太鼓!」と叫んだのです…!
いまさんのお太鼓はどうなったの!?
気になるコラムの続きと、きくちいまさんの連載は、「きものと」公式サイトにて!↓↓↓
この記事のライター
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