秋里優珠月

可愛い子大好き(๑•ω•๑)♡可愛いモノ綺麗なモノ大好き！触り心地の良いものも大好きです✨よろしくお願いします┏○♡

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2017年09月07日

撮影場所	New Sanno Hotel TOKYO 、新宿東口駐車場

着物について	九月になりましたね！ふたたび単衣の季節･･･という事で、今回は単衣の振袖について✨ こちらは、数年前の七月初旬に挙式披露宴をした、地元の親友の披露宴に出席する為に誂えたものでした。同じ東京都とはいえ、内地から遠く離れた島へと嫁ぐ親友を祝い、幸せを願うための装いとして用意したものです。色々と検討した上で元から家にあった反物を仕立てる事になりました。本来ならば七月初旬なので絽の振袖･･･となりますが、正絹で仕立てようとすると、まず振袖用の白生地から捜して色柄を決めて･･･と言ったように、長いお時間と費用と運が必要となるのだそうです。今では京都さんの方でも、絽の振袖を仕立てる方は数年に一度、茶道のしきたりの中などで、たまたまどうしても盛夏に着用しなければならなくなったお立場のお嬢さんが、仕立てるのみとなってきているのだそうで･･･庶民には全く手が出ない代物となっているようです。皆様は、展示会や呉服屋さんをご覧になられていて･･･なぜ、絽の振袖用の帯締めや帯揚げなど小物がないのだろう？と不思議に思われたことはございませんか？まだ黒留袖用の夏物はお見掛けしますけれど。私は常々思っておりました。･･･幸い親友はホテルのバンケットルームでの披露宴ということで、御母堂さまも袷の黒留袖をお召しになられるとの事でしたので、単衣の振袖でということになりました。柄行は御所車など少し古めかしいものですが貴い方を乗せて運ぶものですし、折鶴などもまるで飛んでいるかのように流れる柄行となっていて、熨斗模様も入っていたり、白地ではありますがピンク系のぼかしも多く入っていたのでこちらに決めました。長襦袢は仕方ないので袷用のものに絽の半衿をつけました。見た目の爽やかさと、柄の意味合い、重要ですよね。しかしながら･･･最も困った事は･･･夏物の振袖用の小物が見つからなかったことなんです。絽の袋帯は白地となってしまいましたが、金彩や色柄がそれなりにきちんと柄にも合わせて入っているものがあったので、どうにか。こちらの帯は、先月にアップした絽の訪問着に合わせているものと同じになります。 < http://www.kimonobijin.jp/sp/photos/detail.asp?id=662 > 帯締めは、夏を意識していたわけではないのですが、たまたまビーズの丸ぐけを持っていたのでそちらを。･･･泣かされたのは草履と帯揚げでした。苦肉の策で･･･淡いクリーム色の振袖用の高さのある草履に、鼻緒やかかと部分などにレースのシールやラインストーンを貼り付け、少しだけ軽やかさを演出してみました。帯揚げはどうしても見付からなかったので、はっきりした赤色のかなり薄い生地の平に桜の花びら型のオーロラ箔が敷き詰められているモノで代用しています。披露宴に参列した時は髪飾りなどはこちらの写真とは違い、最小限に抑えて、メイクも淡いピンク系の色で統一しました。色々な工夫が必要になるこの季節のフォーマルな装いですが･･･こちらの記事が、どなたかの参考になればいいな♪ 因みにこちらのお写真は･･･この夏に任地が変わり本国へと戻る事になられた、日本を大好きだと言って下さる友人でもある米海兵隊少佐のFarewell Partyでのものです。立場ある大切な方を送り出すのにもぴったりなお柄でしたので、日本の中の米国軍管理という特殊なホテルのバンケットルームでしたし、彼に初めて会った時にも私は白地の振袖でしたので『華やかで晴れやかな日本の和の装い』で送り出したいとの思いもあり、会に対して少し格が高くはなってしまいますが、こちらの装いにて最後のお別れを告げてまいりました。正絹のつまみ細工は外国の方からも人気ですね。こちらは下がりが別パーツになっているのでつけない選択もつける位置を選ぶことも出来ます。私は俯いた時にフェイスラインが綺麗に見える位置をいつも探しています。それでは･･･親友が今も幸せなこと！送り出した彼が母国で元気に過ごしていることを願って！長文へのお付き合い、ありがとうございました♡
お気に入りのお店	toyotomo1028 ヤフーオークション内、ミテラのかんざし

着物について

九月になりましたね！ふたたび単衣の季節･･･
という事で、今回は単衣の振袖について✨

こちらは、数年前の七月初旬に挙式披露宴をした、地元の親友の披露宴に出席する為に誂えたものでした。
同じ東京都とはいえ、内地から遠く離れた島へと嫁ぐ親友を祝い、幸せを願うための装いとして用意したものです。
色々と検討した上で元から家にあった反物を仕立てる事になりました。

本来ならば七月初旬なので絽の振袖･･･となりますが、正絹で仕立てようとすると、まず振袖用の白生地から捜して色柄を決めて･･･と言ったように、長いお時間と費用と運が必要となるのだそうです。
今では京都さんの方でも、絽の振袖を仕立てる方は数年に一度、茶道のしきたりの中などで、たまたまどうしても盛夏に着用しなければならなくなったお立場のお嬢さんが、仕立てるのみとなってきているのだそうで･･･
庶民には全く手が出ない代物となっているようです。

皆様は、展示会や呉服屋さんをご覧になられていて･･･
なぜ、絽の振袖用の帯締めや帯揚げなど小物がないのだろう？と不思議に思われたことはございませんか？
まだ黒留袖用の夏物はお見掛けしますけれど。私は常々思っておりました。

･･･幸い親友はホテルのバンケットルームでの披露宴ということで、御母堂さまも袷の黒留袖をお召しになられるとの事でしたので、単衣の振袖でということになりました。
柄行は御所車など少し古めかしいものですが貴い方を乗せて運ぶものですし、折鶴などもまるで飛んでいるかのように流れる柄行となっていて、熨斗模様も入っていたり、白地ではありますがピンク系のぼかしも多く入っていたのでこちらに決めました。
長襦袢は仕方ないので袷用のものに絽の半衿をつけました。
見た目の爽やかさと、柄の意味合い、重要ですよね。

しかしながら･･･最も困った事は･･･夏物の振袖用の小物が見つからなかったことなんです。
絽の袋帯は白地となってしまいましたが、金彩や色柄がそれなりにきちんと柄にも合わせて入っているものがあったので、どうにか。
こちらの帯は、先月にアップした絽の訪問着に合わせているものと同じになります。

< http://www.kimonobijin.jp/sp/photos/detail.asp?id=662 >

帯締めは、夏を意識していたわけではないのですが、たまたまビーズの丸ぐけを持っていたのでそちらを。
･･･泣かされたのは草履と帯揚げでした。
苦肉の策で･･･淡いクリーム色の振袖用の高さのある草履に、鼻緒やかかと部分などにレースのシールやラインストーンを貼り付け、少しだけ軽やかさを演出してみました。
帯揚げはどうしても見付からなかったので、はっきりした赤色のかなり薄い生地の平に桜の花びら型のオーロラ箔が敷き詰められているモノで代用しています。
披露宴に参列した時は髪飾りなどはこちらの写真とは違い、最小限に抑えて、メイクも淡いピンク系の色で統一しました。

色々な工夫が必要になるこの季節のフォーマルな装いですが･･･
こちらの記事が、どなたかの参考になればいいな♪

因みにこちらのお写真は･･･この夏に任地が変わり本国へと戻る事になられた、日本を大好きだと言って下さる友人でもある米海兵隊少佐のFarewell Partyでのものです。

立場ある大切な方を送り出すのにもぴったりなお柄でしたので、日本の中の米国軍管理という特殊なホテルのバンケットルームでしたし、彼に初めて会った時にも私は白地の振袖でしたので『華やかで晴れやかな日本の和の装い』で送り出したいとの思いもあり、会に対して少し格が高くはなってしまいますが、こちらの装いにて最後のお別れを告げてまいりました。

正絹のつまみ細工は外国の方からも人気ですね。こちらは下がりが別パーツになっているのでつけない選択もつける位置を選ぶことも出来ます。私は俯いた時にフェイスラインが綺麗に見える位置をいつも探しています。

それでは･･･親友が今も幸せなこと！送り出した彼が母国で元気に過ごしていることを願って！
長文へのお付き合い、ありがとうございました♡

お気に入りのお店

toyotomo1028 ヤフーオークション内、ミテラのかんざし

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