- 2023年9月30日22:56:02更新
初めての訪問着を誂えに『工芸キモノ野口』へ 「京都できもの、きもので京都」
古典柄ではあるけれど古風に留まらない。
ただの写しではなく、モダンな解釈によって今に生かす。その絶妙は塩梅は野口ならでは!
古典を知り尽くした上で、現代の趣向に合う色柄を生み出す京友禅の老舗。その9月の展示会に伺いました。
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きもので行くなら
「きもので行くなら」というテーマにて、着物でお出掛けするのにぴったりな場所をコラムにてご紹介します。
初めての訪問着を誂えに『工芸キモノ野口』へ 「京都できもの、きもので京都」vol.4
大げさでなく、華やかさもほどほどの訪問着がほしい
きものを着始めて10年目。
私には必要がないと、これまで訪問着は持たずにきましたが、来年は初釜や新春歌舞伎、周年のパーティーなど、おめでたい席にも伺う予定です。
この9年間、カジュアルきものメインで通してきましたが、柔らかものに対する目が多少は鍛えられ、自分に合った小紋や色無地、付け下げも少しずつ揃えてきました。
ただ、訪問着となるとハードルが高く、よく目にするそれが私には大仰かつ華美で、心の底からほしいと思えるものに出合えませんでした。
「だったら誂えては?」といわれ、リサーチを開始。
古典柄ではあるけれど古風に留まらない。ただの写しではなく、モダンな解釈によって今に生かす。
その絶妙は塩梅は野口ならでは!
古典を知り尽くした上で、現代の趣向に合う色柄を生み出す京友禅の老舗。
その9月の展示会に伺いました。
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山崎 陽子
福岡生まれ。(株)マガジンハウスで『クロワッサン』『オリーブ』『アンアン』の編集部に勤めた後、フリーランスに。
女性誌やライフスタイル誌の編集者として活躍。
8年前より大人の洋服ブランド「yunahica」を友人と立ち上げる。きもの暦は10年目ながら、その着こなしが評判となり、著書『きものが着たくなったなら』『きものを着たら どこへでも』、そして新刊『おとなの浴衣、はじめます』(すべて技術評論社)が好評。1年のうち、180日弱をきもので過ごしている。
この記事のライター
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