- 2021年9月23日18:12:00更新
帯回りテッパン★コーデ 「きくちいまが、今考えるきもののこと」
ーこれはわたしの持論ですが、帯回りは、布同士を置いて合わせないと絶対に納得できる組み合わせになりません(たまにラッキー!というのはある)ー京都きもの市場がお届けする、「きものと」にてきくちいまさんの連載コラム!
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きくちいまの、きものと

エッセイスト・イラストレーター きくち いま さん
ほぼ一年中を着物で過ごし、着物ライフの楽しさをイラストとエッセイでつづる。
執筆の他、着物や帯などのプロデュースも手がけ「着物は人生に寄り添うもの。
おしゃれで楽しくて、お守りのような存在の布になれたらと願い、ものづくりをしています」と語る。
著書に「大人かわいい着物読本」(主婦と生活社)、「おとなのときめきふだん着物」(河出書房新社)、「買ってはいけない着物と着物まわり」(実業之日本社)などがあり、最新刊は「東京着物さんぽ」(GB)。
山形県在住で、子3人犬1匹の母でもある。
http://imappage.net/
帯回りテッパン★コーデ 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.36

出かけるギリギリになって、「やっぱりこっちの帯締めのほうがいいんじゃないか」と迷って、帯締めを数本持ったまま鏡の前をウロウロしたり、帯揚げをした後なのに、「なんかこれじゃない感じがするなぁ」と首を傾けたまま固まったりするという経験はありませんか?
わたしはよくありました。過去形です。今はほとんどありません。
なぜかというと、「帯回り」、つまり帯と帯締めと帯揚げの3点セットをあらかじめ選んでおき「この帯にはこの帯締めと帯揚げ!」と組み合わせておくようになったからです。
以前リサイクルのきものを片っ端からコーディネートさせる、というお仕事をしたことがありました。そのときに、帯回りの3点セットを組み合わせて、それから合うきものを探す、というのが一番効率がよかったのです。「帯回りテッパン★コーデ」という言葉もそのときに生まれました。
さぁ皆さんも、きくちいまさんの「帯回りテッパン★コーデ」のコラム参考に
ご自分の帯に小物をコーディネートさせて遊びましょ!
詳しいコラムの内容と、きくちいまさんの連載は、「きものと」公式サイトにて! ↓↓↓
この記事のライター
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