• 2017年1月21日3:31:42更新

日本美人度UP!日本酒とお酌の豆知識まとめ♡ミス日本酒コンテストも毎年実施中

海外でも注目の”SAKE”。新年会、歓送迎会、合コン、宴会、飲み会の場でも役立つ日本酒の豆知識、お酌のマナーなど、意外と知らない(?)日本酒についてまとめました。日本酒を世界にPRする着物が似合うミス日本酒にもご注目。

新年会や歓送迎会、合コン、宴会などの飲み会の場でも、美しい振る舞いができたら素敵ですよね♡

そこで、日本美人度UPの日本酒の豆知識と、美しい「お酌」のHOW TOをご紹介します。

【日本酒の豆知識】日本酒は大きくわけて9種類!

知っておくとちょっと便利。

<純米酒・・・4種類>
純米酒、特別純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、

純米とつくものは、「お米+米こうじ+お水」だけでつくられています。
純米以外のお酒は、醸造アルコールが含まれます。
米こうじは、日本酒だけでなく、醤油、みりん、お酢、味噌など和食の欠かせない調味料に使われています。

<本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)・・・2種類>
本醸造酒・・・精米歩合70%以下
特別本醸造酒・・・精米歩合60%以下

<吟醸酒(ぎんじょうしゅ)・・・2種類>
吟醸酒・・・精米歩合60%以下
大吟醸酒・・・精米歩合50%以下

精米歩合とは、削った(磨いた)後のお米の割合です。
精米歩合70%は、30%を磨いたということになります。
お米の中心にいけばいくほど、雑味のない透き通った美味しさになるんだとか。

<それ以外>
普通酒(特定の名称酒以外のもの)

女子に嬉しい!かわいい日本酒もたくさん

和が好きといっても、「日本酒は飲めない」という女子も多いのでは?
そんな方には、フルーツやヨーグルト味、スパークリングなど、甘いフレーバーの日本酒がオススメ♡
日本酒嫌いな女子でも、これなら飲めるという子も多いとか。

しゅわしゅわ美味♡スパークリング日本酒

出典:http://item.rakuten.co.jp/hananomai/pyi-25/

気になる「お酌」のマナーは?

さて、お酌をする時、受けるとき、恥をかかない美しい作法をみてみましょう。

お酌回りは上席から

お酌も名刺配りも一番格上の方からが鉄則です。

お酌をする時は手ぶらで

お酒を持って移動するのは実はかっこ悪いんです・・・。
お酌回りは何も持たずに移動して、お酌をする席にあるお酒を注ぐのが美しい作法♪

お酌をする時のHOW TO

徳利のまんなかを右手で持ち、左手は下部に添えます。
量の目安は八分目まで☆
注ぎ終わりは徳利をちょっと回すと滴がこぼれるのを防げます。

※ 相手がいないときに勝手に注ぐのはNGですよ。

お酌を受ける時のHOW TO

自分の器を持ち、片手を底部に添えると美しく見えます。
ついでくれた相手に軽く目礼をしてからいただきましょう。

飲めない場合でもそのまま卓上へ戻すのは失礼になってしまうので、ちょっとでも口をつけてから置くと◎。

これダメダメ・・・マナー違反

✖ まだお酒残っているかな?気になっても、残量チェックで徳利を振ったり、中をのぞくのはかっこわるい。

✖ テーブルをすっきりさせるために、徳利のお酒を一本にまとちゃう。これNG。味が変わったり劣化の原因になるんです。

✖ 飲めない人にしつこくお酒をすすめる行為もNGです!

美意識と知性を⾝に付けた日本酒アンバサダー☆ミス日本酒とは?

着物も昔に比べ着る人が減っていますが、日本酒の消費も減少傾向にあるんだとか。
そんな中、日本酒の魅力を世界中にPRしている一般社団法人ミス日本酒という団体があります。

ミス日本酒では、毎年、”ミス日本酒”コンテストが開催されているんですよ。今年も地⽅⼤会・地区オーディションを経て選出された、各都道府県ファイナリスト22名が選ばれました。

出典:https://www.facebook.com/MissSakeOfficial/

2016 ミス日本酒の田中沙百合さん

出典:https://www.facebook.com/MissSakeOfficial/

日本酒は「日本らしさの結晶」です。
豊かな水資源、気候風土、日本人の丁寧で繊細な性格、稲作文化… 様々な条件が重なり合って、今に伝わる日本の伝統ある文化の一つです。
四季によって日本酒の味わい方を変えたり、温度の違いによって 雪冷え、人肌燗、飛切り燗 などといった特別な名前があるところも日本らしさのひとつでしょう。
日本酒を通して、日本の魅力を世界へ伝えることがMiss SAKEの使命です。

出典:http://www.misssake.jp/about/

出典:https://www.facebook.com/MissSakeOfficial/

2013 年10 ⽉に「初代ミス⽇本酒(Miss SAKE)」が決定し、国外では、ハワイ、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、バルセロナ、シドニー、⾹港など、⽇本の⾷⽂化に関する活動や、⽇本への観光誘致活動を国内外で年間400 件以上も行っています!

2016年度は、海外初となる Miss SAKE USAがニューヨークで選ばれました。
2017年は複数国でMiss SAKEコンテストを予定しているそうですよ。

出典:http://misssakeusa.org/

ミス日本酒は、「日本酒が好き」だけではなく、日本の伝統文化や教養をそなえた個性が必要とされ、全国から選び抜かれたファイナリストは約3ヶ月間、日本酒の基礎講座はもちろんのこと、日本人女性としての礼儀作法や、着物の着付け、日本髪、いけばな、茶道、英会話などを学ぶ”ナデシコプログラム”を受けてから最終選考に挑みます。

2017ミス日本酒最終選考は、2017年3月29日(水)です。

日本酒も着物も好きという方は、是非来年度挑戦してみてはいかがでしょうか?

この記事のライター

KIMONO BIJIN

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