- 2021年9月16日22:50:30更新
褒められまくったアバカの籠バッグ 「古谷尚子がみつけた素敵なもの」vol.2
ー元『きものSalon』編集長・古谷尚子さんが見つけた素敵なもの。今回は、この夏の思い出に寄り添った自然味あふれるバッグについて。優しい人たちの気持ちが繋がり合い生み出されたプロダクトには、南の島の気配がたっぷりと詰まっています。ー京都きもの市場がお届けする、「きものと」にて必見コラム連載中!
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きものと、わたし
「きものと、わたし」というテーマにて着物と関わる様々な人のインタビューとコラムを
お届けします。
この夏、褒められまくったアバカの籠バッグ 「古谷尚子がみつけた素敵なもの」vol.2
「籠バッグでなくっちゃ!」 なときがあるのです
「そのバッグ、ステキね!何でできてるの?」
この夏、何人に言われたかわからないくらい好評だった私のアバカちゃん。
フィリピンで「アバカ」と呼ばれている糸芭蕉で編まれたバッグのことです。
バショウ科(英名をジャパニーズ・バナナという)には、実芭蕉(バナナ)、花芭蕉、糸芭蕉があり、糸芭蕉の繊維で織られている憧れの自然布がかの芭蕉布です。
つまり私のアバカちゃんは芭蕉布と同種類の繊維で作られているのです。
アバカの特徴は軽くて丈夫で水に強いこと。
なんと言っても、今夏のような革のバッグを持つ気になれない強い日差しの中で見た目に涼し気なのが、気分です。絹紅梅や奥州木綿の浴衣はもちろん、麻のワンピースや粗いインド木綿のチュニックスタイルに大活躍してくれました。
今回は、この夏の思い出に寄り添った自然味あふれるバッグについて。
優しい人たちの気持ちが繋がり合い生み出されたプロダクトには、南の島の気配がたっぷりと詰まっています。
くわしい内容の続きは、きものと公式サイトより!↓↓↓
和文化プロデューサー 古谷尚子
元(株)世界文化社『家庭画報特選 きものSalon』編集長。
メンズ&レディースファッション、きもの、食、そして美容の編集者としてIKKO氏の書籍をベストセラーに。
各種イベントの企画・運営も手がけ、通販事業「和美人百貨店」ではプロデュース兼バイヤーとしてオリジナル商品を多数開発。
各種ワークショップや読者イベントを企画・運営するなどマルチエディターとして活躍。鎌倉市在住。
趣味は旅行、陶芸(陶芸歴30年)、袱紗・仕覆の制作、料理、園芸、ゴルフ、スポーツ観戦。
この記事のライター
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