• 2024年12月1日18:16:37更新

介護ときもの 「きくちいまが、今考えるきもののこと」

介護をするときもきものですか?と聞かれると、「今のところは」と答えています。とはいえ、今後何があるかわかりません。

きくちいまの、きものと

介護ときもの 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.90

自宅から車で二時間弱のところに住んでいる伯母は、93歳。

お茶の先生をしながら、一人暮らしをしていました。なんでも一人でこなしていましたが、今年の4月から調子を崩し、入退院を繰り返すようになりました。

子どものいない伯母にとって、身内で一番近くに住んでいるのはわたし。病院への付き添いや、ケアマネージャーさんとの打ち合わせ、近所の方への挨拶など、やることは次々と出てきます。

同居しているわたしの父の介護も同時進行で、こちらも毎月2回、病院の付き添いが必要。

そんな生活をしていたら、どの病院のどこに車椅子が設置してあるのか、待合室のどのあたりに座らせたら不満を言われにくいか、いかにスムーズに会計まで済ませられるか、すっかり段取りが上手になってきたような気がします。

さまざまな検査の待ち時間には、タブレットを持ち込んで仕事をしたり、本を読んだりして「しなくてはいけないことがあるのにできないイライラ」を溜めないようにしているのも、わたしなりの工夫のひとつかもしれません。


きくちいまさんの連載は、「きものと」公式サイトにて!
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