• 2024年7月26日23:48:28更新

柔らかで洗練された気品、夕顔 「源氏物語の女君がきものを着たなら」vol.7

気やすさはあるのに、どんなに聞き出そうとしても素性は明かさない謎めいた雰囲気のある夕顔。

着物をまなぶ

「着物をまなぶ」というテーマにて、着物に関する様々な《まなび》のコラムをお届けします。

柔らかで洗練された気品、夕顔 「源氏物語の女君がきものを着たなら」vol.7

こんにちは。tomekkoです。

前回の六条御息所コーデ、なかなか好評でうれしかったです。

漫画や有名なエピソードでキャラとしての印象が強くなっている人物ほど、原文を読んでみると作者は意外な部分を強調していたりして新鮮なイメージが湧いてきます。

平安時代は髪型も化粧も画一的で没個性。でも衣の襲ねを工夫して季節感やセンスの良さを主張していました。

そんな彼女たちがもし、着物を自由に選べたならどんな着こなしをするだろう?と思いを馳せるこちらの連載、読者のみなさまもイメージを膨らませながら読んでいただけたらと思います。

さて今回の主役は……前回の六条御息所に取り殺されたもう一人の女君、夕顔です!

あっという間に死んでしまったせいか、また彼女を敵視する六条御息所がヴィラン的に見られるせいか(実際は全然違うことは、みなさま前回履修済ですよね?)、夕顔ってなんとなく「か弱い」「儚い」「いじらしい」といった”守られるべき弱者”のイメージがついていませんか?

私自身、漫画から入ったのでタッチに引っ張られたところもあり薄羽陽炎のような儚く脆い女性像がありました……

大河ドラマの影響もあり大好評連載中です♪
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