- 2024年3月16日14:36:37更新
袋帯で銀座結び!お祝いごとを重ねる願いを込めて 「着物ひろこの着付けTIPs」
しっかり二重につくる「袋帯での銀座結び」。
結婚式のゲストの立場や軽いパーティに参加する場合、小紋を少し格上げしたり、訪問着や付け下げを大袈裟にしたくない時などなど……実はとっても使い勝手がいいんです。
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まなぶ
「まなぶ」というテーマにて、様々な《まなび》のコラムをお届けします。
袋帯で銀座結び!お祝いごとを重ねる願いを込めて 「着物ひろこの着付けTIPs」vol.3
きものを着てみたい!
きものが好き!
自分で着れるようになった!
というところからもう一歩進んで……
キレイな着姿のポイントになる、あの部分の着付けのコツや裏技を、着物ひろこがまるっと大公開しちゃいます。
今回は……「袋帯で銀座結び」です!
袋帯といえば、二重太鼓が一般的ですね。
もちろん、お祝いごとが重なるようにとの願いをこめた二重太鼓は、トラディショナルな印象が素敵です。
でもお祝いの席もいろいろ、フォーマル度合いもさまざまなシーンがある昨今。袋帯も、金銀の”いかにも慶事用”の吉祥文様だけではない、その名のとおりの「洒落袋帯」も数多くあります(従来のずっしりと重たい袋帯から、軽やかな袋帯のバリエーションも増えました)。
そもそも銀座結びは、名古屋帯だけのものではありません。
お太鼓部分はしっかり二重につくる「袋帯での銀座結び」。結婚式のゲストの立場や、軽いパーティに参加する場合にもお使いいただけます。
また洒落袋帯はとても便利な帯。
もちろんいつものように、オーソドックスな二重太鼓に結ぶのも素敵ですが、ときには思い切って袋帯を銀座結びの二重太鼓にして、上質な遊び心を表現するのはいかがでしょうか。
大人気ひろこさんの完全保存版の連載コラム!
ぜひきものと公式サイトよりチェックしてみてください♪
↓↓↓
長谷川 普子
2013年に夫婦2人で日本を出て、最初に住んだ国はタイのバンコク。
着物を本格的に着始めたのもこの頃でした。
南国の上、呉服屋さんも着付け教室もない中、試行錯誤しながら着物を愉しむこと5年。
そして台湾台北に海外引っ越し、日本を出てからの全てが初めての経験ばかりでした。
これまで「着付け」と「着物コーディネート」を中心に展開してきたInstagramとYouTubeの広がりから、さまざまな人との出会いがありました。
そしてたくさんのチャンスをいただき、チャレンジしてまいりました。
2024年、10年余の海外生活を終え日本で新たなスタートをきります。
着るものは自己表現のひとつ。
着物を纏う悦びや愉しさを追求しつつ、どこにいても、自分の未来は自分で創る、という基本を忘れずに過ごしていきたいと思います。
日本各地にて、皆さまと直接お目にかかる機会も増えると思うと楽しみです。
プロフィール写真 Alice chen @alice.chen8010
この記事のライター
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