- 2023年10月12日23:39:19更新
お月見団子で一献 「#京都ガチ勢、大西さん家の一年」vol.10
扇子製造卸を営む大西常商店の4代目、大西里枝さん。
家業に新風を吹き込む若き女将がつぶやく、ガチ勢な京都暮らしの本音炸裂ツイートが、いま注目を集めています。
中秋の名月を眺める束の間の穏やかなひととき。大西家でのお月見をご紹介します。
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きものと、暮らす
「きものと、暮らす」というテーマにて、着物に関する様々な《暮らし》のコラムをお届けします。
お月見団子で一献 「#京都ガチ勢、大西さん家の一年」vol.10
9月29日は「中秋の名月」だった。童謡「うさぎ」で歌われている「十五夜」。
丸々としたお月様を見上げたり、写真を撮ったり、SNSにアップしたり……それぞれの方法で、月見を愉しまれたことだろう。
遡れば、名月を観賞する風習は平安時代に中国より伝来したもの。
大覚寺の「観月の夕べ」がいまに伝えるように、当初は平安貴族たちが催す宴など、風雅な月見が主流だった。
その後、江戸時代になって庶民にまで広がり、十五夜には満月に秋の実りを供え、豊穣に感謝するようになっていく。さつま芋や里芋の収穫祝いを兼ねることもあり、「中秋の名月」は「芋名月」という名でも親しまれる。
現代では、秋の収穫物に加え、月見団子やススキなどを一緒に供えることはご存じの通り。
ススキは茎の内部が空洞であることから神の宿り場とされ、鋭い切り口が魔除けになると考えられていたという。
ススキを供えることには、翌年の豊作を願う想いが込められているのだ。
中秋の名月を眺める束の間の穏やかなひととき…大西家でのお月見をご紹介します!
コラムの続きは是非、きものと公式サイトよりご覧ください!↓↓↓
大西里枝
1990年生まれ。
立命館大学卒業後、大手通信会社に勤める。
結婚、出産を機に京都へ転勤後、2016年8月に大西常商店に入社。
4代目を担う立場として新商品開発や職人の育成に積極的に関わるなど奮闘する。
この記事のライター
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