- 2023年6月15日23:11:11更新
能楽堂解体! ~女流能楽師・田中春奈さんに聞く~ 「気になるお能」vol.2
無表情な面、聞き取れない言葉、古い価値観——能楽へのハードルは高く感じてしまいがち。
室町時代から受け継がれてきた日本を代表する舞台芸術への扉を、一緒に開いてみませんか?
2回目は、能楽を演じる専用空間「能楽堂」の舞台構造に迫ります。
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まなぶ
「まなぶ」というテーマにて、様々な《まなび》のコラムをお届けします。
能楽堂解体! ~女流能楽師・田中春奈さんに聞く~ 「気になるお能」vol.2
席種は好み!違いを体感せよ
以前のコラムでは、能楽も他の現代劇を観るのと同じように楽しめるという話でしたが、通常の劇場と大きく違うのがその”舞台のカタチ”です。
能楽が演じられる能楽堂は、客席が3つのタイプに分かれています。
・本舞台の正面に据えられた「正面」
・舞台を真横から見る「脇正面」
・正面と脇正面の中間で全体を見渡せる「中正面」
「同じ曲でも場所によって見えるものが異なるため、随分と印象が変わります。いろんな見え方を体感してみましょう」(田中春奈さん)
2回目は、能楽を演じる専用空間「能楽堂」の舞台構造に迫ります…
詳しくは、きものと公式サイトより!↓↓↓
田中春奈
能楽シテ方金剛流師範、公益社団法人能楽協会会員。
1998年入門、故宇高通成師に師事。米国Pitzer大学にて文学士号、京都芸術大学大学院にて芸術修士号取得。
能楽師としては、2004年より公益社団法人能楽協会 nohgaku.or.jp 所属。
2006年熱田神宮能楽殿に於いて、能「花月」にて初シテ。その後は毎年行われる名古屋能楽堂での若鯱能及び、定例公演に出演他、2008年より海外での能楽公演、ワークショップ(フランス、ベルギー、米国、スロベニア、韓国他)のアレンジメント及び通訳兼アシスタントを多数務める。
大学講師としては、2006年より6年間、京都精華大学人文学部シナリオ技法(演劇)の講義を担当、2014年以降は日本福祉大学に招聘されゲスト講師として登壇し、今年で9年目を迎える。
また2016年に京都市が発足した、京都市認定通訳ガイド(第一期)としても活動し、海外ツーリストの京都での特別な文化体験のプロデュースや、国際会議の際のVIPレセプションやパーティーでの京都市長及び各国大使などの歓談通訳も務める。
この記事のライター
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