- 2023年5月4日22:30:47更新
きもののイベントで、リアル着せかえごっこ 「きくちいまが、今考えるきもののこと」
わたしには派手よ、とか、だってもう〇〇歳だもの、なんて言わず、こんなときだからこそ、年齢や好み、いっそ性別までも越えて、鏡の前で遊ぶんですよ!
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きくちいまの、きものと
エッセイスト・イラストレーター きくち いま さん
ほぼ一年中を着物で過ごし、着物ライフの楽しさをイラストとエッセイでつづる。
執筆の他、着物や帯などのプロデュースも手がけ「着物は人生に寄り添うもの。
おしゃれで楽しくて、お守りのような存在の布になれたらと願い、ものづくりをしています」と語る。
著書に「大人かわいい着物読本」(主婦と生活社)、「おとなのときめきふだん着物」(河出書房新社)、「買ってはいけない着物と着物まわり」(実業之日本社)などがあり、最新刊は「東京着物さんぽ」(GB)。山形県在住で、子3人犬1匹の母でもある。
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きもののイベントで、リアル着せかえごっこ 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.71
紙の着せかえ人形の話が、昭和生まれにしか通用しないと知ったときの衝撃は忘れられません。
紙の着せかえ人形、みなさんはご存知でしょうか?
厚紙で出来ていて、ワンピースやドレスなどの着替えを肩に引っ掛けるアレです。
雑誌の付録だったり、本のようになっているものもありました。
ミシン目から丁寧に切り取りながら、わくわくしました。お土産でもらった素敵なクッキーの缶にしまっていたっけなぁ。
衣裳はジャンルがさまざまで、セーラー服があるのに、花嫁衣裳もあったりして、今になって思えば「どういう家庭環境の子なんだ」とツッコミを入れたくなりますが、当時はそんなことに何も疑問を抱かず、「ピンクの振袖にしようかな、それとも黒い振袖にしようかな」とか「パーティー用のドレスはミニとロングどっちにしようかな」など空想妄想の世界に浸りつつ、とっかえひっかえして遊んでいました。
何度も遊ぶあまり、人形の首はゆらゆらになって、後ろからセロハンテープや割り箸などを使って補強したものです…
気になるコラムの続きと、きくちいまさんの連載は、「きものと」公式サイトにて!
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この記事のライター
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