日本橋髙島屋S.C.にて迎春装飾や様々なお正月イベントが2019年12月26日(木)~2020年1月5日(日)まで開催されます。世界を舞台に日本の自然観・美意識を独自の空間演出により表現している、華道家・辻雄貴氏ディレクションによる迎春装飾をはじめ、いけばなパフォーマンスやいけばなワークショップを実施。さらに、獅子舞や梯子乗り・木遣り唄や、「体験ギフト」が当たる新春抽選企画など、新年のスタートにピッタリのイベント。
✤ ABOUT 華道家・辻雄貴氏
辻雄貴氏は、華道の枠に留まらず、空間演出、能舞台の舞台美術など、活躍の場を世界規模で広めている華道家。表現は変われど、その根源には常に「いけばな」の思想があります。日本橋髙島屋S.C.新館では、2019年9月より辻雄貴氏による年間展示企画「多の森Oho no Mori plants sculpture exhibition ―二十四節気でつくる生命の森―」を開催。本企画は、二十四節気といわれる約2週間で変化する山の風景を都市空間に入れ込むことをコンセプトとしたインスタレーションとなっています。
<辻雄貴氏のコメント>
いけばなにおいて積み重ねてきた自然と人間との調和の美学を「多の森」という一連の作品展開で年間を通して表現させて頂くことに意義を感じています。2020年迎春に新しいいけばな時代の萌芽を感じ取って頂ければと思います。
✤ 日本橋髙島屋S.C. 新館 迎春装飾
日本橋髙島屋S.C. 新館 迎春装飾日本橋髙島屋S.C.新館1階・2階にて、華道家・辻雄貴氏ディレクションによる華やかな装飾がフロアを彩ります。
〈展示期間〉12/27(金)~1/14(火)
〈開催場所〉新館1階・2階
〈ディレクション〉華道家・辻雄貴氏
〈コンセプト〉松竹梅を基本とした、年神様を招福するいけばなを制作します。
✤ 華道家 辻雄貴×シャクジ能 いけばなパフォーマンス
華道家・辻雄貴氏と、能楽囃子方からなるプロジェクト「シャクジ能」による、パフォーミングアーツを実施。
〈日時〉1/2(木) 15:00~15:30
〈開催場所〉新館2階 マルティニーク前
〈参加費〉無料
〈コンセプト〉華道家辻雄貴と能楽囃子方大倉慶乃助が展開するいけばなと能楽のパフォーマンス、シャクジ能。花と鼓で新年を寿ぎます。
✤ 華道家 辻雄貴のいけばなワークショップ
華道家・辻雄貴氏の美学に触れながら直接学ぶことができる、いけばなワークショップを実施。新年にふさわしい華やかな花材で初生けをお楽しみください。
〈日時〉1/5(日)①11:30~12:30 ②14:30~15:30
〈開催場所〉新館1階 イン ザ グリーン
〈定員〉各回15名様
〈講師〉華道家・辻雄貴氏
〈参加費〉1回5,000円(税込・花代込み)
※現金払いのみとなります。
〈参加方法〉予約優先
日本橋髙島屋S.C.新館ホームページ
(
https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/specialtystores/topics/)よりウェブ申込み
✤ 獅子舞
お正月の風物詩「獅子舞」が登場!新館1階・本館1階を練り歩き、新年の幕開けを賑やかに盛り上げます。
✤ 江戸消防記念会第一区連中による「江戸火消し 梯子乗り・木遣り唄」
新年を迎えた喜びと一年の無事を祈願する「江戸火消し 梯子乗り・木遣り唄」を本館1階にて披露します。
〈日時〉1/4(土) ①10:30~ ②12:15~
〈開催場所〉梯子乗り:本館1階正面口前
木遣り唄:本館1階正面ホール
✤ 「体験ギフト」が当たる!新春抽選企画
1月2日(木)に、日本橋髙島屋S.C.新館、本館地下2階・8階レストラン、本館ガレリア(日比谷花壇除く)にて1回のお買上げ税込3,000円以上のお客様に抽選応募券をお渡しします。抽選で3組様にフォトスタジオでプロカメラマンがあなたを写真撮影して制作するオリジナルカレンダーをプレゼント。
〈受付場所〉新館地下1階 地下鉄口横
〈撮影日〉2020年2月15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日・祝)のいずれか1日
〈撮影場所〉東京都港区六本木
※レシート合算不可。
※1月2日(木)のお買上げのみ対象。
※本館(レストランを除く)・タカシマヤ ウオッチメゾン・東館でのお買い上げは対象外。
※専用の応募券に必要事項をご記入のうえ応募箱にご投函ください。
※抽選のうえ、ご当選されたご本人様に直接ご連絡いたします。当選者へのご連絡をもって発表に代えさせていただきます。
※1組につき5名様までご参加いただけます。
※現地までの交通費はお客様のご負担となります。
※一部内容が変更になる場合がございます。
✤ 辻雄貴(つじゆうき) / 華道家
1983年 静岡県出身。工学院大学大学院工学研究科建築学専攻 修士課程 修了。株式会社辻雄貴空間研究所代表取締役。建築という土台を持ちながら追求する「いけばな」は、既存の枠組みを超えて、建築デザイン、舞台美術、彫刻、プロダクトデザインなど、独自の空間芸術として演出される。人と建築と植物。三つの関係性を考え、植物の生命力と人間の創造力を融合させた空間表現には他に類がない。近年は、国内外問わず様々なブランドとアートワークを発表。世界を舞台に、日本の自然観・美意識を表現している。 また、日本の古来の芸能やものづくりの神の名を冠した「シャクジ能」を能楽師大倉流大鼓方大倉慶乃助と共に旗揚げ。いけばなと能が同時代に生まれたことを前提に、伝統芸能の新しいかたちを提案している。「シャクジ能」では、移動舞台のデザイン・基本設計や舞台美術などを手がけるアーティスティック・ディレクターとしても活動している。 2013年、フランスにて「世阿弥生誕650年 観阿弥生誕680年記念 フェール城能公演」の舞台美術を手がける。 2015年静岡とフランス、カンヌとの文化交流事「シズオカ×カンヌ×映画祭」では、アーティスティックディレクターに就任。 2016年、ニューヨーク カーネギーホール主催公演にていけばなを披露。カーネギーホール史上初の華道家となる。