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夢二×文学「絵で詩をかいてみた」竹久夢二の抒情画・著作・装幀

竹久夢二美術館にて、竹久夢二が手掛けた日本画、水彩画、書籍、雑誌など約250の作品を集めた展覧会「夢二×文学 『絵で詩をかいてみた』 ─竹久夢二の抒情画・著作・装幀─」が2021年7月3日(土)から9月26日(日)まで開催予定です。

大正ロマンの画家として知られる竹久夢二(1844-1934)。実は詩人や文筆家としての顔も持ち、300冊以上の本の装幀も手掛けたデザイナーでもあったことはご存じですか?

夢二ははじめ詩人となりたいと思い、「繪(え)の形式で詩を畫(か)いてみた」ことから画家として歩みはじめます。夢二の絵に漂う詩情は、彼の作品の大きな魅力の一つ。また、「宵待草(よいまちぐさ)」に代表される詩や物語も創作し、57冊の著作本も刊行しています。さらに、他の作家の著作のブックデザインも数多く手掛けました。

今回の展覧会では、抒情溢れる夢二の絵や、詩や文章、装幀本などが展示され、夢二作品の文学性や、文学との関わりを知ることができます。


▼▼▼展覧会の見どころ▼▼▼

1.画家として知られる夢二を「文学」の視点から見る

自らの絵を「無声詩」と呼んだ夢二。
絵と言葉が共鳴する作品の世界にご注目。

2.絵だけじゃない!夢二の詩や文章も紹介

やさしい言葉で書かれ、現代人にも親しみやすい夢二の詩。
新聞の連載小説を書いていたこともありました。

3.魅力的な装幀の数々 デザイナーとしての才能も

自著以外にも多くの本の装幀を手掛けた夢二。
同時代の作家との交流も紹介されます。


※新型コロナウイルス感染予防対策のため、オンラインによる事前予約が必要となります。

公式サイト▼
https://www.yayoi-yumeji-museum.jp

※作品画像は竹久夢二美術館に許可を得て掲載しております。転載ならびにコピーは禁じます。

<画像クレジット>

トップ画像:夢よ浅かれ 大正15年(1926)
画像1:セノオ楽譜「宵待草」 大正7年(1918)
画像2:この夜ごろ 昭和初期
画像3:『鴨川情話』 大正6年(1917)
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このイベントの投稿者

王杰

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