- 2016年5月9日19:01:06更新
帯留でおしゃれ度UP♡着物のアクセサリーとして楽しみたい可愛い帯留のまとめ☆
日本一の着物コレクター池田重子さんもハマった「帯留」の魅力に迫る!かわいい帯留からクールな帯留までご紹介します♪
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日本一の着物コレクターといわれた池田重子さんもハマった帯留とは?
帯留*オンラインショップ
着物のコーディネイトでアクセサリー的な存在の帯留。
2015年10月に逝去された、着物デザイナーであり日本一の着物コレクターといわれる池田重子さん。
あのカリスマ美容家・タレントのIKKOさんも”美の恩師”として尊敬しておりました。
そんな池田重子さんが、着物文化に魅了され、心血を注ぐきっかけとなったものこそが
なんと「帯留」との出会いなんです。
以下、池田重子さんのお言葉です。
「和装の中でも装飾性の高い帯留は最終仕上げの美、それはまさに「画竜点睛」だと思っています。 そしてお洒落は<自分が楽しむ+人の目を楽しませること>。 向こうから着物の人が歩いてきて、遠目でも素敵だけど、近づいてきてすれ違う瞬間に、思わずドキリとする 小物使いが見えて、振り返りたくなる。 そんな「さりげない」お洒落っていいですよね。 「さりげない」ってとっても素敵な言葉。」
出典:https://www.motoji.co.jp/knowledge/MotojiClub_20090822_ikedashigeko.htm
帯留を加えるだけで、お着物がさらに華やかになります。
お着物上級者さんも帯留でオシャレを楽しんでいます。
Instagramで見つけた、可愛いくてオシャレな帯留コレクション♡
女の子はやっぱりお花が大好き!お花の帯留シリーズ
多彩なピンクの布を合わせた、つまみ細工の帯留♡
伝統工芸つまみ細工の可憐な帯留が人気♪
お花の帯留に、春を感じる帯の組み合わせがかわいい♡
カラフルなお花がぎっしり♡
POPなコーデにピッタリ♪
押し花が入ったハンドメイドのドーム型帯留♡
やさしい色合いがどっても上品です。
なんと自家栽培したお花を使った帯留を作っている帯留作家さんの作品が可愛すぎなんです。
お花好きにはキュンがとまらない「帯留めシェイファー」♡
以前、KIMONO BIJINの公式Instagramでも作品をご紹介させていただきました。
ちょっとかわった個性的でCUTEな帯留に注目☆
ちょっとリアルなウサギちゃん♡
クールでセクシーなコーデに・・・xoxo
芸術的な色合いに仰天!
こちらのガラスの帯留、なんとリバーシブル。
大阪のガラス工芸さんの作品です。
なんと目玉焼き!!!
朝ごはんを感じますが、、、
卵好きのあなたにピッタリです・・・笑♡
こちらは可愛い和菓子!?
おいしそうですが、こちらも帯留♡!
どんな柄にも合わせやすそうなリボンがお気に入り♪
パールがかわいいリボンの帯留♡
帯とのカラー相性バツグンの組み合わせです♡
アンティーク帯留に恋する着物女子多数♡
細かいデザインが非常に美しい、彩色象牙の帯留です。
派手すぎないこちらの帯留もステキ♡
とにかくスゴイ池田重子さんの本!読めばあなたも帯留の虜♡
出典:http://www.ikedashigeko-collection.co.jp/cgi-bin/ikeda-sigeko/siteup.cgi?category=3&page=2
日本のおしゃれ 帯留
単行本「日本のおしゃれ 帯留―池田重子コレクション 」
この本を読んだ方のレビューです☆☆☆☆これはハマること間違いなし♪
この本を読んだ時、江戸・明治時代の職人たちの美意識に衝撃に近い感動を覚えました。今までは、どちらかと言うと「昔の物は古臭く、デザインセンスも冴えない物だ」とどこかで決め付けていましたが、考えが180度変わりました。
池田重子さんのコレクションは、後の世の貴重な資料だと思います。
明治から大正、昭和初期と帯留めの文化は以外に歴史浅く、幕末の刀のつば飾りや目貫を創る職人たちの技術が継承され、第二次大戦前までが、帯留めが新たな中産階級を中心に花開いた時代でした。
当時の職人のユーモアあふれるセンス。精緻な仕事ぶりが手に取るように感じられます。
そうして戦争をくぐりぬけた逸品たちが池田さんのコレクションの仲間入りをしているわけで、しかしながら帯留めの性質上、根付のような海外流失は少なく、本当に世界的な?!貴重なコレクションといえます。
『帯留 Ⅱ」も出版されています。
出典:http://www.ikedashigeko-collection.co.jp/cgi-bin/ikeda-sigeko/siteup.cgi?category=3&page=2
池田重子コレクション 帯留Ⅱ
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帯留のTPO
現代では、礼装に帯留を用いてもOKかに関して、様々な説があるようですが、
昔は、フォーマルの席や夜のパーティーなどでも帯留が活躍していたそうです。
上流社会では、日本が欧風化していくに当たって、華やかな西洋の宝飾品に対抗できる和装品の一つとして、宝石を使った帯留が、戦前からもてはやされた。フォーマルな席では、「宝石を豪華に飾る(西洋の)ローブ・デコルテに対し、日本婦人の紋付き(色留袖)にノー・ジュエリーは見劣り」がし、宮内庁筋から、「きものの礼装のときは帯留めや指輪に宝石を」と、お達しが出たこともある
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%AF%E7%95%99
時代と共にファッションは変わっていくもので、
ファッションに絶対というルールはあまりないように感じますが、
最低限のTPOを知ったうえで、おしゃれを楽しみたいですね。
ちなみに、お茶会では大切な茶器を傷つけないようにするため、帯留はNGです。
参考になりましたでしょうか?
是非みなさんも帯留オシャレコーディネートを楽しんでみてください。
この記事のライター
- 女の子の着物メディアKIMONO BIJIN
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