- 2024年4月27日23:40:42更新
茶筅師・谷村丹後は何者か? 「茶筅師の手しごと」vol.2
裏千家・武者小路千家御用達の茶筅師・谷村丹後さん。
30年間修業を続けてきた彼がつくる茶筅は、「茶道では末席」という立ち位置に留まらない美しさがあります。
古より伝わる指頭芸術である茶筅づくりについて、丹後さんの想いをお聞きしました。
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まなぶ
「まなぶ」というテーマにて、様々な《まなび》のコラムをお届けします。
茶筅師・谷村丹後は何者か? 「茶筅師の手しごと」vol.2
大学を卒業後、家業とは全く異なる仕事に就いた丹後さん。大阪で7年ほど暮らすうちに自ずと、茶筅師という家業の魅力に気づきはじめたそう。
「やるって言うたら、喜ぶかな?」と父親に弟子入り。
「迷いはなかったですね。やったことはなかったけど、幼い頃からずっと見てきたから、出来ると思って。やってみたら、そんなことなかった(笑)。でも、面白かった。とにかく見て学んで、隣で竹を削る”親父の音”を目指しました。
”好きこそものの上手なれ”って言うでしょ。ありがたいことに、毎日機嫌ようやらしてもらってて、いまでは天職やと思ってます」
裏千家・武者小路千家御用達の茶筅師・谷村丹後さん。
30年間修業を続けてきた彼がつくる茶筅は、「茶道では末席」という立ち位置に留まらない美しさがあります。
古より伝わる指頭芸術である茶筅づくりについて、丹後さんの想いをお聞きしました。
詳しい内容の続きは、きものと公式サイトより!↓↓↓
谷村丹後
1964年、奈良県生駒市高山町生まれ。
大学卒業後、大阪で会社員や輸入雑貨店の経営者などを経て、家業に専従。
2006年、当代第20代目谷村丹後を襲名。
中田英寿氏が主宰する「REVALUE NIPPON CFARITY GALA with GUCCI」において、「竹」が作品テーマとなった2013年に参加。2015年には、経済産業大臣指定伝統工芸士に認定される。見事な技術と巧みな話術で、見学会や体験ワークショップも人気を集めている。
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